08 First half

H20年3月23日 日曜日

MAK・RICKY

先に書いときますが、今日は愚痴が暫く続きます。って愚痴のが長い。
嫌な人は釣行記まで飛ばして下さい。

今日は工事も無いし、仕事も無いし・・。
のんびりしてようっと。そう思ったら朝から工事車両が。

いつも通り工事をやり出した。工期に間に合わんのかなぁ。
まぁ、あと数日で一段落するだろうから、今日は何とか自宅で踏ん張るか。

ドガガガ!相変わらずうるせえなぁ。両親は朝からフリマ。一緒に行けば良かった。
テレテレとネットを覗いてるとピンポーン!誰だろ?

開けると隣の家のオジサンが立ってる。
「あんまり酷いから文句言いに行く。お父さんは?」「2人とも出かけちゃって。」
「じゃアンタで良いや。一緒に行こう!」「いや自分はいいですよ。現場の奴に言っても無駄だから。」
「2人で行けば大丈夫だよ。」「はぁ・・。」

土方のチンピラまがいの兄ちゃんに言っても無駄なのは分かってた。
強引に誘われて渋々ついて行く。

長〜くなるのでカットするが、オジサンが威勢良く文句言ってもシカト。
3人いて全員シカト。こういう奴らだもんなぁ。

やっと1人が「これでも静かにやってる」とか言い出した。
「監督は何処だ?」隣のオジサンは「俺にも考えがあるぞ!」とか威勢良い。

監督のとこへ。
またこれが話にならん。もう全部予想通り。
「日曜くらい静かにしろ!」「明日までにやらなきゃなんねえさ。」
何故ウワベだけでも「悪いね」とか「すみません」とか言えないのかなぁ・・。

監督がユンボの運転手に声を掛ける。
完全に目の前で大声張り上げてるのに、チョビヒゲパンチは一切無視。
監督なんて全然権限ないんだからさぁ。こんなもんだよ、何処の現場も。

暫くしてユンボ停止。そしてグルッとこっちを向いた。
そして何と!ユンボに乗ったまま足をドーンと高い位置にかけメンチ切り!
「Kさん、あまりバケット揺すらないでくれよ。」監督が言うが完全シカト。
ずっと俺と隣の家のオジサンを睨みつける。何だ、コイツは・・。

監督も威勢の良かった隣のオジサンも沈黙。
何?この空気は。チョビヒゲパンチに何を言っても無駄なのは明白。

20代前半の血気盛んな頃なら「降りて来い!」と怒鳴ったかもしれない。
でも何か滑稽で呆れてしまった。

苦情を言いに来た人間に逆切れ、更に監督まで無視。
コイツに分からせるには合法的に殺し合いをさせてもらうしかない。

「なるべく静かにお願いします。」ペコッと頭を下げて「さ、行きましょう。」
石化している隣のオジサンを連れて帰る。

家の前まで来たら威勢が良くなるオジサン。はぁ・・。
「ああいう現場の土方に言っても無駄ですよ。市の工事なんですから、市役所に言わないと。」
カットするが色々教えてやり帰宅。嫌な思いをしに行っただけだわ。

ありえない態度に驚いたが、不思議と昔よりもカッとしなかった。
若い頃からの仲間やFIGHTERのKAROUDEN読んでくれてる人なら分かると思う。
何故か「こりゃ何を話しても無駄だ」と思った。

話して分からなきゃ腕力で・・これが出来れば何もイライラする事は無い。
万年底辺だが長年戦闘力を磨いてきた。一発小突けばどうなるかは分かる。
頭の中ではチンピラパンチに地獄の風車が回転していた。

これだけ理不尽、無礼な事に対して我慢出来たのは自分でも驚いた。
それだけ本当の強さを身につけ始めたと思いたいね。

ここから釣行記↓
昼過ぎに両親が帰宅。「隣のAさんに強引に連れてかれてさ・・。」さっきの事を話す。
「日本刀持ち出す事にならなくて良かった。」「行ったのが俺で良かったよ。」

ウチの親父は俺よりも短気。しかも若い頃は弟と2人で近所では評判のワルだった。
現に俺のオジサン(親父の弟ね。)は実際に日本刀で人を斬ってるし・・。

ウチの親父の学生時代からの親友であり、893の組長だった人が、
「アンタの親父さんのがよっぽど悪かった。」と言う位だ。ドン引きされてしまうので、この辺でやめとこう。

今日は俺の方が事を荒立てないで済んだし、親父に嫌な思いをさせなくて済んだしね。
良かったって事で。まぁムカムカはするけどね。

午後はどうするかな〜?チョビヒゲパンチがガタガタやってると思うとムカつくし・・。
そんな矢先にメールが。RICKYだ!「釣りでもいかが〜?」
おお!あなたは救世主!

拾ってもらって出発!
車内でさっきの事を愚痴る。RICKYは聞き上手。
KIYOやMASAとは全然違う。彼らは火に油を注ぐので相談事はやめた方が良い。

強風の為、地元の海は諦めてウグイ釣り場へ。
参段さんネタで爆笑しながら一路西へ。

到着するもブラジリアンポイントには肉塊のような女性と男がイチャイチャしてる。
仕方ないのでちょっと先の張り付きニート常駐ポイントに。

しかしこちらもブラジリアンテイスト漂う若者がロッドを水に突っ込んでいるので移動。
途中、土を盗む怪しいオヤジがいて面白かった。

大ウグイ釣り場に戻ると翔んだカップルは移動中。
2人で支度してポイントへ。

RICKYが支度してる間にウグイGET!「ウグイマン早すぎ〜!」


この後2人で投げまくるも不発。「何かボウズの予感が・・。」「まだ大丈夫だよ。」
RICKYは最近の海での癖が抜けずに超スロー&ポーズ。
もっとアップテンポじゃないと今日のウグイは厳しいぞ。

テクテク歩いて移動。ここでウグイマン連発!
コイツは鵜か鷺にでもやられたのかね。


ガツッ!HIT!「こりゃデカイよ〜。」グイグイとBIG EYEをひん曲げてくれる。最高♪
ギリギリ抜ける今日イチの尺上サイズ!


RICKYは沈黙・・。時折アホな事を言ってるが心が折れかかってるのが分かる。
あれこれワームを変えるRICKY。ワーム入れてるこの袋何とかならんか・・。


連続ロストで遂に心が折れたRICKY。
しかもノーバイトらしく死相が・・とても見てられない。次の釣り場に移動。

ブラジリアン風の若者やガキは撤収済み。
叩かれた後だしどうかな〜?お!HIT!ここからポツポツと釣れ始める。
アベレージサイズは小さめだが楽しい♪あれ?RICKYの顔が土気色に・・。

「バイトは?」「ノー。NOと言える日本人。」くだらん事を言ってる場合ではないぞ。
RICKYにやっとバイトがあったと思ったらバラシ・・。

「ビラビラで誘う」と男らしくグラブにするRICKY。しかしダメ。
「ビラビラ見飽きてるのか・・。」「幸せな奴らだなぁ。」ずっと生で見てないなぁ・・。

負のオーラが漂い始めたので危険を感じて当たりワームを薦める。

俺はポツポツ。これは本日最小。
今日イチのと手の大きさを比べてみると全然違う。


バシャバシャと音がしたので振り向くとRICKYにHIT中!
「やっと釣れた・・。良かった〜!」どうなる事かと思ったわ〜。


この後も暫く粘ったがタイムアップ。
「釣りってさ、1と2じゃ大差ないけど、1と0じゃ大違いなんだよね。」「危なかった。初黒星がつくとこだった。」
RICKYは俺との釣行では未だボウズ無しだった事が判明。
危なかったね〜。この記録伸ばして欲しいなぁ。

帰りの道中、交差点で信号無視の高級車が突っ込んでくるハプニング!
そんなに近くじゃなかったから良かったが危ね〜よ!どんな奴かと顔を見たら社長風の男がギロリ。
「何今の〜!今日は逆ギレする奴多いなぁ。こんなのばっかだ。」「凄い堂々としてたね。」
社長風の男は自分が悪いくせに「失敬だね、君達は!」みたいな感じで俺達を睨んでた。
こっちが青だっつうの!しかし社長の表情と態度があまりに貫禄があったので面白くなってしまい爆笑。

社長ネタや参段さんネタや兄貴の天然ネタでガハガハしながら帰る。
こういう時間が凄く好き。午前中の不快な出来事を洗い流してくれる。

今日はRICKYに助けられたなぁ。やっぱ仲間との釣りは最高だね。
また時間が出来たら誘ってちょ。

RESULT

MAK ウグイ11匹
簡易自作ワームにて

RICKY ウグイ1匹
簡易MAK作ワームにて



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