08 First half

H20年4月5日 土曜日

MAK・RICKY・JUNさん

今日は久々のJUNさんとの釣り。
JUNさんの希望でターゲットはウグイ。釣れると良いなぁ。
こんな大事な日に俺は風邪で体調不良。何だか熱っぽい・・。

待ち合わせの場所に向かう前に、トニージム付近にベッドを積んだ車を置いていく。
今日は昼まで釣りしたら13時半から仕事、それからトレと超ハード。

RICKYの車に乗り込んで待ち合わせ場所にGO!
無事に約束のセブンに到着。JUNさんは既に来ている。
車を隣に停めてもノーリアクションなJUNさん・・。どうしちゃったのかしら?

見た事もない真剣な顔で謎のノートに何やら書き込んでいる。
あれは・・メスノートか?!書いた名前の女と必ずデキルという・・。

「何だか降りづらいね・・。」「全然気付いてないよ。」
車は隣、全く気付かずにメスノートに夢中のJUNさん。険しい顔だ。

2人でジ〜ッと見てると「ああっ!」やっと気付く。良いリアクションだ。
「凄い顔して何か書いてるから怖くて声掛けられなかったよ。」「全然気付きませんでした〜。」

2台でウグイ釣り場へ移動。
餌師風の人が1人、車内で電話中。他の人が来る前に3人で釣り開始。

いきなりHIT!今日活性高そう。


次から次へとウグイがHIT!ウグイマンの面目躍如。


2人は苦戦中。JUNさんは「呪われてる・・」とブツブツ言ってる。大丈夫か?
やっとRICKYにHIT!一先ず安心。


ウグイマンは相変わらず好調。短時間で二桁にのせたので一休み。
ここでチンピラ風兄ちゃんが登場。釣り場の状況などを聞く。
2人は頑張ってるが釣れてない・・。

今日はかなり良い状況なんだけどなぁ。
ウグイマンメソッドを説明するも釣果は出ない。

RICKYが「JUNさんの心が折れる音が聞こえた!」と騒いでるので大ウグイ釣り場に移動。
何故かチンピラ風兄ちゃんも一緒に移動。

しかし!コイのぶっこみ親父が大きな釣り場を占領。
置き竿を4〜5本出して文字通り占拠。

その脇の僅かなスペースで釣りをするのは張り付きニートだぁ!
しかし奴もぶっこみ親父に苦戦中。

チンピラ風兄ちゃんが「あれ餌ついてねぇら?」
見るとギャング針で引っ掛けている。置き竿の他にもそんな事をしてるとは。
1匹引っ掛けられたであろうコイが浅瀬でバシャバシャ。何だかなぁ。

釣り場を占拠するのは早い者勝ちだから仕方ない。
釣れた魚をどうしようと、それも釣った人間の自由だ。
でもムカムカする。あの親父〜。1発本気で殴りたい。

あとは・・あそこしかないか。アルティメット河川・・。
川幅4〜5mの何の変哲も無い川に幾多の魚種が住む川・・。
生態系が完全に破壊されてるあの川へ行ってみるしかない。

RICKYとJUN氏は初めて。
まず普通にテラピアが泳いでいる。その脇にはブラックバス。
コイやフナも一緒に悠々と泳いでいる。2人とも驚きを隠せない。

ここは他にも60〜70cmクラスのシーバス、雷魚もたまに姿を見せる。
TOMOはカワアナゴをワームで釣った事もある。

とりあえず3人で釣り開始。しかし全然反応しな〜い。
ここの魚は常に大人子供にガンガン叩かれてるので、餌でもたまにしか釣れないのだ。

川沿いを3人の男がロッドを持ってテクテク。
相変わらずコイやフナはウジャウジャいる。ボラやウグイも姿を見せ始める。
しかし釣れるような魚はナッシング。移動の案も出たのだが次の橋まで行く事にする。

これが吉と出た。
ナマズがやたら目に付くエリアを発見。
落ち葉が堆積してるので、そこが絶好の住処になっているようだ。

「ほら!ナマズ!ナマズ!早く投げな!」
RICKYを急かすも準備出来てないのでキャスト!
バフッ!あ!食っちゃった〜!HIT!

足場が高いのでネットが無ければULではランディング不可。
しかし、もし掛かったらあそこで、という場所は見当をつけておいた。
ファイトしながらそこに向かって走る。

上から見るとそうでもないサイズだが、かなりのパワー。
右手でロッドを操りながら障害物を越えていく。こういうのは慣れっこ。
「あの人、この為に体鍛えてんだから。」RICKYの声が聞こえる。

やっと水際まで降りられた。
ナマズは体を持とうとすると失敗する。
口に手を突っ込むしかない。チャンスを待つ。

寄せては走られを繰り返し、何度目かのトライでガシッ!
俺の握力からは逃れられんぞ〜。よっしゃ〜!ナマズGET!って2人共、応援に来いっての。
RICKYがやっと来てパチリ。55cmだもん。引く訳だわ。


メバルショットは伸びないぞ〜。これは0.9gね。


土だからちょこっと置いてパチリ。ええサイズ。


体調不良でアクティブに動いたのでフラフラ。
後は2人に任せて俺は休憩。

こんなにサイトでナマズが出来る時ってそうそう無いので頑張ってもらう。
しかしJUNさんは2度もナマズに食わせたのに、明後日の方向を向いていてフッキングせず。
RICKYもあと一歩で食わせられない。

ダメか・・と思った矢先にJUNさんが「食った!」
ロッドがギュインと曲る。「ナマズ?」「フナです。」
何とJUNさん、マブナを食わせた〜。

俺は先程ランディングした場所に先に行ってスタンバイ。
JUNさんはゆっくりと誘導。結構距離があるんだよね。

足場の高い位置からJUNさんが誘導。俺はランディング体勢。
JUNさんは2lbなので無理は出来ない。

今だ!右手を川に突っ込んでランディング完了〜。
JUNさん、マブナGET!尺超えの良いサイズです。


ウグイで苦しんでいたJUNさんにようやく1匹出たので一安心。
RICKYは未だナマズに苦戦中。

この後JUNさんはもっと大きいマブナを食わせたが、藻に突っ込まれてラインブレイク。
良いサイズだったな〜。惜しかった〜。

ここからJUNさんは上流に。俺は下流に移動。
様子見で行ったのだが、50cmクラスのバスが2匹ウロウロしてたので熱くなる。
もう1つ堰堤を下れば海って場所。流石アルティメット河川。

テラピアの数も増えていったが反応無し。
今日はウグイだけのつもりだったから、ジグヘッドしか用意してなかった。
過去にはトップやスプーンで食わせた人もいるので、今後ここに来る時は持ってこよう。

ボトムには小さい謎のハゼ?がいたので、それも狙っていたら時間が結構経ってた。
テクテク歩いてRICKYのとこに戻ると誰もいない。

2人が上流から歩いて来る。
「ドラマがあったのに何処行ってたの〜!肝心な時にいないんだから〜。」
「え〜?何々?ナマズ?」「JUNさんが70cm位のコイと格闘してたのに。」

俺がいない間にJUNさんが大変な事になってたらしい。
「で?上げれた?」「プチって切れちゃった。」「あ〜勿体無い〜。俺がいればなぁ。」

ランディングの際、RICKYがラインを持ってしまったらしい。
ロッドとドラグで2lbでも何とかなってるだけ。ラインを直接持つと重みで切れるのは当たり前。
多分、わざとやったんでしょ。RICKYは悪い奴だなぁ・・。

2lbでそこまで寄せたJUNさんのテクニックは流石だ。
ULに2lbでコイツを上げた!みたいな証拠を撮りたかったなぁ。
でもファイト中の写真があるとかないとか。

そろそろ仕事に向かわなければいかない時間。
これからウグイも良くなる時間帯。2人に悪かったなぁ。

ここから昼飯食って仕事へ。
「すき家」でRICKYに飯をおごってもらってしまった。感謝。
白衣に着替えて出発。残りHPはあと僅か。仕事が終わればトレが・・ハードだなぁ。

でも毎回JUNさんは遠方から来て釣りしてトレだもんな。
トレもウェイトの後に寝技と打撃のスパーだし。あ、でも彼は一回り近く若いから良いか。

今日は釣果を見ればイマイチだけど、やたら楽しかったな♪
大ウグイ釣り場が封鎖されてたのは痛かったけど、アルティメット河川の魅力が分かってもらえて良かった。
場所はトップシークレットですからね。念の為。

やっぱ仲間との釣りは楽しい。
くだらん事を言いながらガハハと笑って釣りをする。
釣果第一主義の釣り人には理解しがたいスタイルだろうけどね。

これからJUNさんは仕事が忙しくなるので暫くは一緒に遊べない。
また空いてる時間あったら遊びましょ。今度は何が釣れてる時期かねぇ。

RESULT

MAK ウグイ12匹・ナマズ1匹
簡易自作ワームにて

RICKY ウグイ1匹
RICKY作ワームにて

JUNさん マブナ1匹
ガルプにて



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