08 First half

H20年4月29日 火曜日

MAK・TOMO

昨日TOMOから連絡があり、今日は空いてしまったとの事。
俺は隔週で昼間入る人がいる曜日なので、すぐに返事は出来ず。

昨晩の仕事を終えた時点で予約が入らないので、釣りに行く事にする。
で、今朝は8時半にTOMOの仕事場で待ち合わせ。

合流し海へ向かうもトラブル発生。
まぁ詳しくは書かんが、TOMOが一旦家に戻らなければいけなくなった。

その為に自宅までなるべく近い港に決定。
先ずは時間まで2人で探る。

冬から比べたら天国と地獄。魚っ気の多さにTOMO興奮。
しかしまだ魚のサイズは赤ちゃんサイズ。サイトで見えるどの魚も小さい。

先ずはチビアナGET!そこかしこにチビアナがいる。今年はマジで久々の当たり年かも。


もう1匹追加してテクテク。
TOMOも色んな魚をチェイスさせるも不発。

俺も色んな魚をチェイスさせるも、ベビーサイズでフッキングしない。
途中珍しいホウボウの赤ちゃんがチェイス!カワイイ〜。
「今ベビーラッシュだね。」「あと一ヶ月ってとこかね。」

そうこうしてる内に時間となり、TOMOは一旦面倒な仕事を済ませに。
俺はベースキャンプの車も無くなり、独り黙々と釣りをする。

GWだし祭日だし、人が本格的に来る前に遊んじゃえ。
ヘチをネチネチ。0.9gの季節になったんだなぁ。

ストラクチャーの陰からバクッ!カサゴGET!


ベラやネンがチラホラ見える。
食え!食え!食った〜!サイトは楽しい♪


今日は超クリアではないが、そこそこクリア。
なのでボトムまでは丸見え。でも地元の海の超クリアには程遠い。

何かがガバッ!ミスバイト。マハタだ!
ピョンピョン、ス〜・・HIT!このサイズでも良い引きするわ。


1歩ずつ進んでヘチをサイトでネチネチ。
ボトムまで落としたり、横に引いたり、色んな探り方で攻める。

ギュウン!HIT!やっぱササノハは引くなぁ。


いや〜今日はかなりのハイペースだぞ。
ヘチのサイトのみで、こんなに好調なのは今年初。

藻の切れ目からコスジイシモチ。


更にマハタを追加していく。
TOMOも後で叩くだろうから、ガチンコでは叩いてない。
それでも様々な魚種がガンガン食って来る。これは良い日に当たったぞ。

1時間以上経ったな。そろそろTOMOが帰って来そうだ。
港の入り口をチラチラ見えるとTOMOの車が。んで合流。

「今日は凄い。ヤバイ。」「ホント〜?」
2人で釣り開始。俺はマハタを良いペースで追加。

0.9gをキャストしてボトムをとってリフト&フールしながら巻いてくる。
ギュウウン!HIT!凄い突っ込み!おお〜っとっと!

ボトムから浮上して来たのはナイスサイズのカサゴ!
丁度TOMOもマハタGETでWヒット。パチリ!22cmちょいの良型。


再びWヒット!俺はクサフグ、TOMOはアナハゼ。


バイトが頻発するエリアを見つけたので、立ち位置を変えずにジックリ攻める。
ゴゴッ!HIT!水深があるのでパワフルなファイトを満喫。


TOMOは珍しく牛歩返上でかなり先へ。
俺は同じ位置でキャストを続ける。

ヘチを攻める場合はサイトなので攻める場所は明白。
同じとこに何度かワームを通して反応が無ければ、そこから魚が出る確率は低い。
ボトム付近をリフト&フォールする場合、同じ場所にキャストしても、同じコースをトレース出来る事は少ない。
海の場合は特にそう。風によるラインスラッグ、潮の流れなどが影響するからね。

だから俺はヘチを叩く場合は結構見切りが早いが、キャストしながらとなると一番牛歩になる。
今日も反応があるとこでは粘りまくる。

するとゴゴゴッ!強烈なバイトと共にティップがギュインとお辞儀する!
ぬん!フルパワーフッキング!HIT!

うお〜っ!凄いパワーだ!何度もギュギュギュン!と下へ突っ込む。
焦らずにロッドをためて応戦。ボトムからゆっくりと浮上。また突っ込む!やるねぇ。
やっと水面に。BIG EYEでこれだけ手こずるのは久しぶり。

足場が高い。このまま抜くか?一瞬の判断が命取り。
ロッドをためて一気に抜く!よっしゃ〜!カサゴGET!


23cmちょい。いや〜嬉しいなぁ。ピーカンアングラーの俺には歓喜サイズ。


好調だがここで昼飯を買いにセブンへ。
今日まで160円までのオニギリが100円らしい。
折角なので普段買わない高価な?オニギリを4つ購入。

「今日までなんですね〜。普段食えない高い奴ばっか買っちゃいました〜。」
「みんなそうだよ〜。考える事は一緒だねぇ。」
セブンのレジの五十路女性と談笑。

「ナンパしてるかと思った。」「やれって言えばやるよ。」誰も言わない。

釣り場に戻ってムシャムシャ。調子に乗って買いすぎてゲプゲプ。
煮玉子がぶち込んである奴や、唐揚げがドスンと入ってる奴など、高価な物はボリュームがある。
早く釣りしたいので急いで平らげて再び海へ。

ほんの数十分の差で潮が動いたのか、投げれば反応があったのに沈黙・・。
風も強くなってしまい、厳しい状況に。

ここからテクテク歩いてネンの管釣りへ。
しかし!今日はやはり人が多い。どの角度からも攻められないので更に歩く。

船と船の間のシェードにネンの群れ。
ピッチングで入れて引き出して食わせる。面白い。
ここで数匹のネンをGET!TOMOも何匹か釣ってる。

「あれ?メバじゃない?」「スズメだらぁ?」「食った!」
TOMOが正しかったようでメバルGET!やるぅ〜!


歩いてさっきのカサゴポイントまで戻ってキャストを続ける。
TOMOは先へ行ってしまった。

もう出ないだろなぁ・・ゴン!HIT!いや〜今日は良い日だ。


離れてるTOMOに「釣れた」と顔で合図するが全く通じない。
丁度、間に変なオッサンがいて見えないらしい。
そのオッサンが俺の顔を凝視してる。オマエにやってんじゃねぇ〜!

そうそう、このオッサンが来る前にジュースの自販の前で不審な男を目撃。
やたら長時間、自販とにらめっこ。買って帰ると思ったら戻ってまた買って。
あっちに歩いてったと思ったら戻って来て自販とにらめっこ。

完全にイってるなぁ。ん?トレーナーの前面に書いてある文字が見えるぞ。
「MAD GUY」思わず吹いてしまった。これ狙ってるだろ〜。参った。

MAD GUYにクスクスと笑いながらもカサゴGET!


更にもう1匹カサゴGETしたとこでTOMOと合流。やはり伝わってなかった。
砂地のシャローでキュウセンGET!


ここからTOMOはガルプ投入。
ハゼ類がワラワラいるとこで新魚種GETを目論む。

俺も流石に疲れたので休憩。足が棒だよ。
TOMOが用事を済ませてる間も釣り続けてたからな。俺も久々のガルプで座り込んで釣り。

ガルプ独特のマッタリ感は、こういう疲れてる時には良い。
休憩しつつも釣りが出来るという・・。

メゴチやら


イイダコやら


アナハゼ、キュウセンをガンガン連発。
TOMOはサビハゼや謎ハゼ、キュウセン、クサフグなどなど。

ぼちぼち簡易自作ワームに戻るかね。「よいしょっと」と立ち上がって再開。
キャスト!ボトムとってリフト&フォール・・食った!マハタ好調。


TOMOはガルプで続行。ササノハやらニシキベラやらマハタやら。
このマハタは良いサイズだったね。TOMO手デカイんだよな・・。


係留船の間をマメに叩いてマハタを数匹GET。

もっと歩いて行こうと思ったら豆アジ狙いの人の群れ!
2m間隔でギッシリ。あ〜この季節なんだなぁ。でも早くね?

移動出来ないし、そろそろ夜の仕事も気になりだした。
「もう良いんじゃない?」TOMOがそう言ってくれたので終了。
彼は19時までOKだったので悪い事をしてしまった。
俺もこのまま半夜に突入したかったんだけどなぁ。

結局俺は9時〜15時過ぎまで同じ港に居た。
ルアーで1つの港にこれだけ長時間居たのは初めて。
しかもそんなに大きくない港だし。行ったり来たりしてたもんなぁ。

それでも魚からの反応は途切れる事がなく、今日は存分に地元の海のULを堪能。
これにムツやアナハゼが大きくなって、更に昼メバが始まれば最高だね。

現段階でも釣り場によってはヘチ良し、ボトム良し、中層良し。
色んな釣りで色んな魚と遊べるので楽しい♪これで5日は海に決定かな?

とにかく今日は時間も長かったけど、魚種も数も大満足な釣行だった。
今朝急造した簡易自作ワームが効いた気がする。実は今回、意図的に形状を変えてみた。
0.9gメインでこれからの季節の釣りを考えてね。

朝からチョキチョキした甲斐がありましたわ。
まぁ今までよりもちょいと面倒だけど、今日の釣れっぷりじゃ合格だな。
ガルプにも引けをとらない釣果だもんね。8魚種GETだし。今後もこれで行きますわ。

これからの季節が本当に楽しみだなぁ。やっぱ釣りは最高!

あ、それでですね、これからはガルプと簡易自作ワームと釣果分けます。
やっぱり同じ釣りには思えなくてね。誘い方も俺の場合は全然違うし。

否定してるんじゃないよ。全然。誤解のないように。
ただの偏屈オッサンの拘りっつうのかね。皆は気にせずにガンガン使ってくれ。

ゴムはゴム、ガルプはガルプって事で使い分けて、釣果を分けるだけの話よ。
俺も勿論余裕が無い時は使うし。やっぱり釣れるのが楽しいしね。

俺流のガルプ論を06年の12月25日の釣行記に書いてあったっけ。
何れ何処かに突っ込む予定だったけど忘れとったわ。何処に突っ込むかなぁ。

まぁ興味のある人は読んでみてちょ。

RESULT

MAK マハタ12匹・カサゴ10匹・ネン8匹・アナハゼ4匹・ササノハ3匹・コスジ1匹・キュウセン1匹・クサフグ1匹
簡易自作ワームにて

キュウセン4匹・メゴチ1匹・アナハゼ1匹・イイダコ1匹
ガルプにて

TOMO ネン4匹・マハタ3匹・サビハゼ2匹・クサフグ1匹・ササノハ1匹・ニシキ1匹
キュウセン1匹・メバル1匹・アナハゼ1匹・謎ハゼ1匹
ワーム・ガルプにて



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