08 Second half

H20年7月13日 日曜日

MAK・JUNさん・RICKY

今日は久々にJUNさんと釣りが出来る日。
しかし前日の合コンでハッスルしまくったJUNさんは遅めの出発を希望でして・・。

JUNさんの名誉の為に書いとくと、出発時間が遅い理由は合コンの他にもある。
ウチのお気楽格闘家チームの道着作りに行くので、開店時間に合わせてこっち入りって訳。

JUNさんから出発メールが届いたので、電話して待ち合わせ場所を伝える。
ファミマが1件しかないので間違えようがなかろう。

「そろそろ着きそうです」のメールでこっちも出発。あれ?居ないぞ・・。
あ〜!ここマルKじゃん!いかーん!JUNさんにメールすると「え!?」何処まで行っちゃったんだ?

電話すると既にM市の端までファミマを求めて彷徨ってた・・。道を教えて地元の釣具屋で待つ。
あ〜来た来た〜!「絶対わざとですよね?」ガッシリヤンキー御立腹。ハゲだ〜筋肉馬鹿だ〜罵られる。

俺がお気に入りの武道具のM春は10時半からなので、釣具屋で時間潰し。
中古で良いロッド見つけてしまったが、1ピースじゃダメだわ〜。

時間になったのでM春に移動。開店時間前なのに客が入っとるわ〜!
店内に入ると皆忙しそう。剣道グッズが20%オフらしく、次々に客が来店。

その中で総合格闘技用の道着を頼む異質な2人組。
担当した店員さんは覚えてくれていて、ちょっと待たされる。店の奥からY子さんが来てサイズや刺繍を確認。
この間もアホ話全開。これだから覚えてもらったのだろう。

「股には何の文字入れます?」股とは武道具屋さんの間では腰の辺りの事。
「亀とか・・。」「もう信じられない・・。」Y子さん、苦笑。女性と話すのは良いなぁ。
ドタバタだったが無事JUNさんの道着も発注。オマケももらってウハウハでRICKY宅へ。

RICKY宅に到着、ん?カレーみたいなニオイが・・。「飯食ってから行こう。」とお誘いが。
「やった!カレーだ!」カレーで喜ぶ36歳。お言葉に甘えて2杯食べちゃいました。正直4杯は食えたけど・・。

外は灼熱。「誰かのせいで一番暑い時間になっちゃった・・。」小姑の様に嫌味をタラタラ。
「これ釣り出来るのか?」RICKYも灼熱地獄への出発をためらう。

ダラダラとRICKY車にタックル積んで出発。
あぢい・・とにかくあぢい。それでも久々のJUNさんの参戦にガハガハ。
車内は勿論、JUNさんの女関係ネタで大盛り上がり。ここでは書けないな〜ハードすぎて。

今日は2人共オオモンちゃんGET希望。それを踏まえて釣り場をチョイス。
先ずは最初の釣り場に。ぐはぁ〜あぢい!無気力なまま釣り場にテクテク。
タックルはBIG EYE&トーナメント1500。甘水だとティップが細いから移動で壊れそうだからね。

海は妙な色で濁りまくりでゴミの量は台風通過直後レベル。雨が続くとこうなっちゃうのかね〜。
地元の海がこれだけ汚いってあまり無いんだけどな。

先ず1投目・・HIT!オオモンちゃんGET!「いきなりオオモンちゃん釣っちゃったよ〜!」


2投目・・HIT!今度はササノハ。


ヘラヘラしながら3投目・・HIT!うそ〜!カサゴGET!
これで開始から3投で3匹3種。こりゃ新記録だわ〜。


期待を込めた4投目もバイトがあったが乗らず・・悔しい。
ネン様なら釣れそうだったのにな〜。記録はここで途絶えてしまった。

ゴミと濁りで苦しい展開。そんな中、RICKYがカサゴを連続GET!


RICKYやるね〜!あれ?あっちで曇ってる人がいるぞ・・。


ネン様ならパコパコ出るのだが、JUNさんは未だにノーヒット。
手を変え品を変え頑張ってるのに・・。ま、日頃の行いが犯罪では仕方ないやね〜。

RICKYは狙い通りのオオモンちゃんGET!やったね〜!


依然苦しむJUNさん。苦しみ具合が面白い。「ネンばっかだな〜。」「ホントさっきからネンばっかっすね。」
全く釣れてないくせに、いけしゃあしゃあと嘘をつく若者が居た。
「変な事ばっかしてるから釣れないんだよ。」俺も変な事したい!

変な事ばかりしてる若者にやっと1匹目。ネン様ありがとう。


俺とRICKYは暑さでデロデロになってる割には良い感じ。俺はカサゴがポツポツ。
あ、今回から暑さ対策でショルダーからポーチにチェンジ。


またしてもオオモンちゃんGET!「あ〜またオオモンちゃんだぁ〜。」
いやらしい若者に聞こえるようにヘラヘラ。


RICKYはULテキサスで頑張ってる。
「2人してオオモンちゃん釣っちゃうから、僕の釣る分がなくなっちゃうんですよ。」
JUNさんは正体であるダークな部分が出始めた。これは危険だ。

ダークJUNに釣らせるべく、次なるオオモンちゃんポイントに移動。
あまりの暑さに商店でアイスを購入。値段が書いてねぇから160円なんて高級なモノ買っちゃった・・。
RICKYとJUNさんは氷菓でスッキリ、俺はクリーミーなモナカで余計喉が渇く。
赤ちゃん抱いてる美人ママのサンダルの鼻緒のニオイが気になる36歳。

車を停めてテクテク。JUNさんはネン様やらアナハゼやら。


しかし携帯ばかりいじって集中してないのは一目瞭然。全く・・・。
10分に一度は女からメールが入る様子。近々JUNさんは悪さが過ぎたせいで、Y君になるかもしれない。

先日、向こうの母親に胸倉つかまれて凄まれたらしい。
「アンタ、ウチの娘をトムとジェリーに出てくるチーズみたいに穴だらけにして!」とでも言われたんだろう。
とりあえず僕にそのお母さん紹介して下さい。

暑い中3人で汗まみれになりながらテクテク。
次の釣り場も海の色は変わらず。う〜ん・・いくら雨が多いとはいえ、何か変だよな〜。

Y君、いやJUNさんがドMだと聞き、彼女に言って貰いたい言葉を勝手に連想して叫んでやる。
「こんな臭いモノぶら下げやがって!大きくなってんじゃねぇよ!とかじゃない?今JUNさん興奮したらぁ?」
RICKYは「ヒールで亀頭を踏み潰されてるんじゃない?」とハードなプレイを連想。
おかしな大人に絡まれて困惑するJUNさん。でもエレクトしてたようだ。
エレクトしながら歩く様はエレクトリカルパレード・・。

適当にやってると何かHIT!「オオモンちゃん♪」歌舞伎役者の様なイントネーションで叫んでみる。
「皆さん、今後オオモンちゃん釣れたらこの言い方で。」おかしな決め事をして続行。


また何かHIT!「オオ・・あ!カサゴだった。」あの言い方で叫ぶとこだった。


すると隣で「オオモンちゃん♪」おかしな声が聞こえる。RICKYオオモンちゃんGET!


続いてカサゴもGET!調子良いですな。


「あれ?あそこに何も言えない人がいるよ。」「Y君ね。邪な事ばっか考えてるからだよ。」
「でもY君、今日はホント全然釣れないね。」「苗字がSからYに変わってリズムに乗れないんだよ、きっと。」
2人でヒソヒソ・・。ジロッと睨むダークJUN。

少し歩いて大プレッシャーポイントでコスジ。最近ちっともレアじゃなく、普通に釣れる。


大プレッシャーポイントは釣り人が多い訳じゃなくて、民家の裏なので非常に気まずい。
お茶の間の皆さんと目が合う事も度々。静か〜に釣ってるから何も言われないけどね。

ギュウウン!おお〜!すげえパワー!
このクラスのロッドでこのサイズのマハタのパワーを味わうとヤミツキ。


RICKYもコスジGET!あの人は・・携帯いじってら。幸せ者めが。


2人共先に行ってしまったので、独りでネチネチ。ここはもっと出る場所だ。
ゴゴッ!ん?軽くあわせてみる。ズギュウウン!おわ〜っ!(ゆで風)
強烈な突っ込みに焦る!BIG EYEが物凄い角度で耐える。こりゃデカイ・・。

ゆっくりとリフトしながら寄せる。へチなので牡蠣殻を警戒、ロッドを前に出す。
ボワーンと浮上したのはカサゴ君!デカイ!一瞬抜くか躊躇、バシャシャ〜ン!キャーッ!抜いちゃえ〜!
ビヨーン!この抜き上げパワーはBIG EYEは他のトラウトロッドよりもパワフル。

おっしゃあ〜っ!カサゴGETじゃ!ムチムチのナイスコンディション!
25cmちょい欠け。俺の太い腿でこれだからね。


ひゃ〜嬉しいわぁ。真昼間にこのサイズ、最高だのう♪


ネン様やら何やら追加して、2人の近くへ移動。
「どう?」「魚肉とカサゴ。」「Y君は?」「カサゴ釣ってたよ。」携帯いじり魔もカサゴを釣ったようで一安心。
あ、魚肉ってトラギスね。体型が魚肉ソーセージみたいだから。RICKY略しすぎだろ。

RICKYはULテキサスで色々連発したらしい。ササノハもGET!


俺とJUNさんはノンストップで鳴き続ける猫に絡まれる。
痩せていたのでネン様を1匹献上、警戒しながら食ってる。
JUNさんは猫にかまれてた。人間にも変なとこかませてるくせに、猫にまで・・。

涼しくなって来たら釣り人が増えて来た。皆図々しいし、釣れなくなったので、車に戻ってジュースタイム。
RICKY、JUNさんは冷たいジュースで生き返ってる。俺もウスエリアスはあるがホカホカに温まってるので自販へ。

「ビタミンV11か〜!これだ!」オロC系の飲み物を購入。取り出し口に手を入れる。
「あぢい!何じゃこりゃ〜!」何とオロC系のビタミン炭酸飲料がアツアツ!くぅ〜・・。
仕方なくもう1本購入。酷い目に遭ったわ〜。

最後にハタ系イチオシの釣り場に寄ろうと話をしてたら、JUNさんの様子がおかしい。
携帯をチラチラ、そわそわしている。「JUNさん、時間は大丈夫?」RICKYが気を使う。
「じゃこれで・・。」JUNさんは釣った女にマラを与えに行くらしい。やらしいわ〜。

「全くさぁ、遅く来て早く帰ってるよ。これの事しか考えてないわ。」
両手の指でアレを再現。「豆が難しいな・・。」俺のオリジナルだが流行らせたろ。

RICKY宅へ行って、RICKYワイフに梅ジュースを御馳走に。
二十歳の頃に付き合ってた子がよく作ってくれたっけ・・クスン・・。

RICKY家の「核」ことU坊がJUNさんと俺に絡む。
前回、JUNさんの名前は「ブラジル二世」と教えておいたので、それを連呼している。
「U坊、この人はブラジル二世からY君になったよ。」「このYめ〜!」「ブラジル二世のが良かった。」

この間も携帯片手にソワソワするY君。かわいそうなので帰宅。途中までY君、いやJUNさんを先導してバイバイ。

今日は久しぶりにRICKYとJUNさんと遊べて楽しかったわ〜。
オオモンちゃんGET希望の2人に高確率の釣り場を案内したんだけど、1人は釣れなかったなぁ・・。

3時間〜4時間の釣りだったけど、やっぱ仲間との釣りは楽しい♪
JUNさんのせいで一番暑い時間帯だったから疲れたけどね。彼の未来がどうなるか楽しみだぁ♪
修羅場はネタ的に大歓迎だけど、グサッ!何て事になるのは勘弁だな〜。

RESULT

MAK カサゴ7匹・コスジ4匹・オオモンハタ3匹・マハタ1匹・ネン多数
簡易自作ワームにて

RICKY カサゴ4匹・オオモンハタ3匹・コスジ1匹・トラギス1匹・ササノハ1匹・ネン1匹
RICKY作ワームにて

JUN カサゴ2匹・コスジ2匹・アナハゼ1匹・ネン数匹
ワームにて



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