08 Second half

H20年9月6日 土曜日

MAK・JUNさん・TOMO

どうも〜!コン・エアーのニコラス・ケイジの髪型が気になるMAKで〜す!
もうちょっと何とかならんかったか・・・。あれじゃ落ち武者だわ!

先に書いとくけど、今回はULドラマ連発で、かなりの長編です。心して読んでちょ〜。

今日は楽しみにしていたJUNさんと西伊豆方面への遠征。
昨日TOMOの電撃参戦も決定、ドラマが起こる予感がヒシヒシ。

ハードになりそうなので昨晩は20時半にベッドへ。
しかし異様に蒸し暑くて全然寝られん!2時間おきぐらいに目が覚めてしまう。
Tシャツを2枚も替える発汗ぶり。うう〜折角早寝したのにこれでは・・。

目覚ましは3時15分だったが、とてもそこまで寝てられなくて2時半起床。
バナナ食ってウンコしてグダグダ支度して・・。まだ早いけど行っちゃうかぁ。

3時半に出発。途中、財布が文字通りカラとなるが給油。最近プチ遠征しすぎだわ〜。
待ち合わせ場所の港に4時に到着。集合時間は4時半。折角だから遊んでますかね。

今日のタックルは新生ファントムとアルテADにベーシックフロロの3lb。
多少短くなったがパリッとした操作感に生まれ変わったこのロッドが今回の遠征には適任だ。

名前を「PHANTOM for UGUIMAN UGUI-STICK」と命名。通称はウグイスティックで行こう。
英語で「DACE-STICK」でも良かったが、英語にすると「ウグイ」のインパクト無くなってしまう。

支度してまだ真っ暗な港へ。薄明るい常夜灯近くでキャスト。
コン!何度か明確なバイトがあるが乗らない。フンガッ!乗った。HIT!
お!ネンかと思ったら結構良い引き・・おっしゃあ!朝1匹目がマダイとはメデタイのう〜♪


この後はネン様をポツポツ追加。そろそろ4時半か・・お!JUNさん来た来た。
ロッドを持ってこっちに来る。「おはよ〜。」聞けばとっくに別の港で釣りしてたとの事。好きねぇ・・。

2人でテレテレやってると時間通りにTOMO到着。
「もぬけの殻だから何処行ったかと思った。」「釣りしてた。」「ホントに釣りしてたの?」驚くTOMO。
俺とJUNさんのキチGUYぶりを予想してなかったらしい。JUNさんなんていつもだもんね。

TOMOの車に乗り込んで出発!朝はワクワクしますなぁ。
今日のTOMOは昼上がりなので、それでも良い人だけTOMO車へ。結局全員乗ってる。
1台の方が移動の時も楽しいもんね〜。3人でワイワイ言いながら、いざ!西伊豆方面へ!

道は空き空きでTOMO車はワインディングをスイスイ。やっぱ普通車は速いなぁ。
良いタイムで海沿いの道へ抜ける。ここから何処に最初に寄るか悩む。
回る場所は幾つか頭に入れてあったが、潮位と先行者の事を考えんと。
UL名ガイドMAKの勘で「ここ曲ろう!」最初の港決定〜!

車を降りて1分でキャストするMAK。いつも早いと言われます。
いきなりセイゴがバコバコ!バラシまくりで焦りまくる。

「セイゴが凄い!」JUNさんに教えると1投目でGET!早すぎじゃ〜!
今日もキーコーヒーTシャツで挑むJUNさん。デジカメが曇ってて、ここからずっと写真はこんなです。


ガンガン追って来るセイゴ、しかしバラシ連発でなかなかGET出来ない。
TOMOが支度して来た頃には静かになってた・・。

テクテク歩く。ミニサーフでググッ!HIT!ウグイスティックでもグイグイ曲るファイト。
よっしゃあ〜っ!私的ナイスサイズのコトヒキGETじゃ!


潮がひいたサーフに膝下まで埋まるTOMOを尻目にマイクロセイゴも。TOMO朝から面白すぎ!


そしてメッキ!いや〜速攻で西伊豆3種?揃えちゃったわ〜。


ここからウグイマン&ウグイスティックが火を噴く!怒涛のセイゴ入れ食いモード!


キビキビアクション、一瞬ステイを組み合わせてセイゴを釣りまくる。


チビだけど楽しい♪ここで7〜8匹連続GET!1分に1匹ペースだった。


JUNさんはどうかしら〜?と見てたらHIT!「え?・・・キスだぁ!」
何と表層トゥイッチにワームでキスをGETするJUNさん。この目で見てたから間違い無い。
高速巻き&表層トゥイッチでキス。これは伝説級じゃないか?今日も色々とドラマが待ってる予感・・。


TOMOは苦戦中。3人で足場が高いとこに移動。
ここではルアーがろくに動かせない程の高さながらバイトが頻発!しかしバラシまくりでGETならず。

更に歩く。MAKのガソリン垂れ流しリサーチのお陰で何処に行くにもスムーズ。
え〜今後も頑張りますので車だけは出して下さい。どマイナーなとこまで網羅してまっせ!

ここでJUNさんにHIT!チリチリとドラグが出る。「ボラ・・かな?」「いやショゴかメッキじゃない?」
2lbなので慎重にファイトするJUNさん。まぁ安心して見てられるわな。

「ん?コトヒキだぁ!デカ〜ッ!」「抜けるかな?」メタボコトヒキをビヨ〜ン!やったね♪
写真で伝わりにくいけど、伊豆じゃMAXサイズ。マジデカ。


苦戦するTOMOにもHIT!「これ何だっけ?」「クロホシフエダイじゃ〜ん!」
TOMO、チビだけどレア魚GET!しかもメタルジグ。


変化に富んだ釣り場を各々の攻め方で探る。
俺は堤防の先端でモワッとなった水面を発見!即キャストするとメッキがガツーン!


後ろに数匹ついて着てたので「投げな〜!」と声を掛けるもリグがダメらしく不発。
何だって付いてるのぶん投げて速く動かせば良いのに〜。

TOMOは離れた場所でミノーでメッキGET!走って行くのが大変だぁ。


ここで俺もセイゴを追加。ここは叩くとこいっぱいだなぁ。
いつも移動が早いJUNさんが、今日はやけに牛歩。放置してTOMOとテクテク・・。
砂利浜にキャスト・・お!セイゴだ!おらおら〜!食ったぁ!メッチャ楽しいです♪向こうにはTOMO。


ここからは苦戦。全員ろくにバイトもなくテクテクと戻る。
最初に叩いたインレットを攻める。俺はクサフグのみ。

行きに叩かなかった場所を3人で。
するとTOMOがキスを抜き上げポロリして悲しそうな顔で叫んでる。面白い。
その後すぐにコトヒキGETで情緒を保つTOMO。


セイゴは渋々反応するも、かなり厳しい状態に。
次の釣り場へ移動する。結構ここで時間食っちゃったなぁ。
でもこれぞ西伊豆のULっていう釣果が、皆に朝の一ヶ所目から出て良かったわ〜!

次の港はダツが堅いと思われる。前回はイナダとショゴの大群が居たけど食わせられなかった。
今日もイワシが入ってれば可能性はあるなぁ。

3人で探り始める。お!今日もイワシの群れが入ってるじゃん!
その下には・・ショゴとイナダ!TOMOに教えると大興奮でルアーをとっかえひっかえキャストしまくる。
俺は前回夢中になったがまるでダメだったのでダツ狙い。

何度もダツに食わせるも寄せて来る途中で外れてしまう。口が硬いからなぁ。
しかもウチのエースになってたTDシャイナーをダツに持ってかれる・・・。途中で浮いて来たが回収出来ず。
これで凹みまくってこの港でのモチベーションは急降下。

TOMOはショゴに追わせるも食わせられず。JUNさんはクロサギを狙ってる。
凹みながらグダグダやってたら漁師のお爺さんが「あんたら!」あ〜泣きっ面に鉢で怒られ侍か・・。
「どういたのでやってる?朝はイナダが凄かったぞ。」ん?良心的な感じ。

「1匹も釣れませんでした・・。」「そうかぁ・・。」
TDシャイナーショックで死相が出てたのか、爺ちゃんの応対が優しい。
「こっち乗って見てみな。」お爺さんは自分の小型船の生簀の魚を見せると言う。
ザバッとタモですくったらイナダがゴロゴロ。「アンタっちはクーラーないのかね?」
イナダを持ってけと言うが装備が無いので泣く泣く断る。

「船の免許持ってるのは居ないか?俺の船乗ってって良いよ。」か、神か聖人か!
「いや、誰も持ってないんで。ありがとうございます。」こういう漁師さんも居るんだなぁ。
釣りを続けるTOMO。俺はこういう人とは時間を削っても話す。

「手が痛いよ。」テジ(竿を使わない)でやってたからナイロンが食い込んで痛かったらしい。
今朝イナダを釣りまくった仕掛けとバケを見せてくれる。「今からでもサバは獲れるけんどなぁ。」
「今日は道具がこれしかないので・・。」「船貸してやるのになぁ。ま、また来んしゃい。」
何故そこまで優しいんじゃ〜。感謝感激。

丁重に何度もお礼を言ってると、遠くでTOMOがメッキ釣ってた。爺ちゃんを別れてTOMOとサーフを探る。
ここでもダツを何度もフッキングさせたが波打ち際で外れまくり。ぐぬぅ〜・・悔しい。

図々しい割り込み方でポイントに入って来た老夫婦アングラーにムカッ。
老夫婦ながらメッキ狙いらしい。人がやってることに入って来るなって。
TOMOはいつも通り全く気にせず、逆にそちらに向かって歩いて行く。何か爺さんと話してるな。

爺さんはダツGET。俺の獲物が・・。JUNさんは全く移動せずに粘り腰。もう遥か彼方だ。
携帯代が痛いのに電話。すると「ショゴとエソ釣りました。ミノーで。」「マジ〜!?」
流石JKキラーJUN氏。キッチリ魚もGETしてやがった。

TOMOと車で待ってるとさっきの聖人爺ちゃんが。白のランニング(タンクより適切)から出た腕をTOMOが褒める。
「歳なのに筋肉が凄い。」恐らく70〜80歳くらいだが、腕がムキムキ。三頭筋が「人」の字に分かれてる・・すげぇ。
「流石漁師だなぁ!」「いや〜。」照れる聖人。俺も頑張らねば。

やっとJUNさん到着で次の釣り場へ移動。
ここでもセイゴのチェイスやメッキの姿はあるものの、釣果に結びつかない。
う〜ん・・・最初の港で釣れてなければ厳しかったなぁ。アブネ。

TOMOが「ショゴがいた!」と興奮し出す。
TOMOは淡水ではバス、海水では青物を見ると大興奮するので面白い。
「また興奮してるよ。幻影でも見たんでしょ。」JUNさんとヘラヘラ。

イワシは確かにザワザワしてる。まぁショゴがいても食わないからな。
俺はボトムでミニマダイ狙いを続行。0.9gのジグヘッドでボトム付近をリフト&フォール。
コツコツ当たるけどなかなかフッキングが難しい。

コツン!まだだ・・ゴツッ!おっしゃ!フッキング成功〜♪
ギュウウウウン!な、なぬ〜!?フッキングした瞬間に物凄いパワーで突っ込まれる!
「やばっ!ショゴだ!」「え〜!マジっすか〜!」ウグイスティックで踏ん張る。

「ロープが危ない!」JUNさんが叫ぶ。ロッドコントロールで逆に走らせるも、そっちには浮遊ロープが・・。
ギュイイイン!下に突っ込むショゴ!くそっ!浮遊ロープに巻かれたか。
TOMOが駆けつけたので「わりぃ!ロープ上げちゃって!」

昨日巻き替えたお財布に優しいライン、激安ベーシックフロロの3lbはまだ踏ん張ってる!
「せ〜の!」TOMOとの阿吽の呼吸で引き上げる。この辺はガキの頃から一緒に釣りして来たキャリアだな。

おっしゃあ〜!ショゴGETじゃあ〜っ!って結構デカッ!おまけに太っ!


近くの漁師が何か言ってる。ロープ上げたから怒ってるのかしら?
何だか分からんが「イワシがいたからカンパチもいただろ?」みたいな事を言ってるらしい。
怒られ侍降臨しなくて良かったわ〜。

「幻影とか何とか言ってただろ〜?やっぱ居たじゃん!」「そうね、ガハハハ!」
TOMOは普段難聴気味なのに、悪口はしっかり聞こえるのね〜。

そろそろTOMOのタイムリミットが近い。
行き場に迷うも、結局最初に寄った港で最後の勝負に。
セイゴは何度かバイトして来たが食わせられず。JUNさんはカワハギを求めて旅立った。

俺はTOMOと頑張るも不発。旅を終えたJUNさんも合流。彼も不発だったらしい。
このままグダグダで終了〜。何か尻切れ終了で悔しいわ〜。

TOMOの運転で帰路に。俺は睡魔に食われて死亡。
助手席のつかまるとこを握ったままだったので、寝た瞬間にバチン!と膝を叩いてしまった。
「いきなり膝叩くから何か閃いたのかと思ったよ〜。」TOMOがなかなか面白い事を言う。

俺もJUNも睡魔の餌食になる。TOMOは孤軍奮闘、いつもスマン・・。
そう言えば行きの車内でいつものお礼を言ったら「気持ち悪い」と言われたっけ・・。

無事に地元の海に帰還。JUNさんに残業するか尋ねると「そうですね・・・。」分からん。
TOMOとはここでバイバイ。とりあえずJUNさんと自販でジュースを買ってゴクゴク。

「何か寝てたし冷たいモノ飲んだら復活して来たよ〜!ちょっと行こうかぁ。」
ガソリン代で死にそうだが俺の車で。だってJUNさんの車が非常に乗りにくい状況に・・。
完全にギャル車のような内装になってしまってるので、汗まみれのオッサンが乗れる状態ではない。
JKとこの中でイチャイチャしとるんかぁ〜と車内を物色しようとしたら「何してるんですか!」
「何かいやらしいニオイがする・・」「しませんよ!」JUNさんに怒られてしまった・・。

地元の海でチャチャッとオオモンちゃんでも釣って解散しようと出発。
しかし・・・これが怒涛の第二幕の幕開けになるとは、この時2人共想像すらしていなかった・・。

地元の堅い釣り場へ行ってみると人だらけ、車だらけ・・。
これじゃ釣りする気も起きんわ。「西伊豆は良かったなぁ・・。一番近い港に行っちゃおうか?」
ここからワインディングの抜け道を使えば結構近いのだ。「マジっすか?!」「マジ。」
「ここから18分の最速タイム持ってる。」「そんなに早いんですか?。」「うん。」
「行っちゃいますか!」「よっしゃ!行くぞ〜!」

車は西伊豆方面へGO!タートル号は唸りを上げてワインディングを駆ける。
登らないからレッドゾーンにブチ込んで引っ張りまくる。

ヘラヘラしてる内に到着〜!途中マイクロバス?に阻まれなければ最速タイム更新出来たなぁ。
「ホント、意外に近いっすね〜!」「だろ〜?さ、行こう!」駐車してテクテク。

2人で流入河川を攻める。河口付近でいきなりメッキGET!幸先良いぞぉ。


JUNさんはクサフグ。


上流へ歩く。俺はウグイの群れを発見しGET!


JUNさんもミノーで追わせるもバイトまでは至らない。
俺がウグイに夢中になってる間にJUNさんはテクテク。今度は移動が早いな。

どシャローになってる川でJUNさんが掛けた!ダツだぁ!


俺も!とパニッシュ投入。おりゃおりゃ〜!食ったぁ!
ん?この重い走りは・・・コトヒキじゃあ!嬉しいね♪


「ダツが凄いです!」JUNさんの言う通り、数匹のダツがチェイスして来る!
しかもデカイ!ど迫力のチェイス&バイトを目の当たりにして2人とも大興奮!

足場の悪いとこでトゥイッチしまくるJUNさん。ボディバランス良いなぁ。もっと打撃を教え込まねば。


2人して何度もフッキングさせるのだが、寄せて来る時に外れてしまう。
ミノーに群れをなしてバシュバシュ襲い掛かる様は圧巻!
「あ〜っ!」「おお〜っ!」奇声を上げまくりながら遊ぶ。

抜き上げても暴れ方がシイラクラスなので収拾がつかない。
写真も上手く撮れずに苦戦。もう撮れればええわい。


「いや〜最高だね!」「最高っす!こんな目の前でチェイスして来るの初めて見ました!」
ミノー目掛けてシュルルル〜ッ!とダツの突っ込む弾道が幾筋か見える。そしてバシュウウ!HIT!
そこから一気に突っ走ったり派手に数十センチのジャンプ!ダツ最高じゃあ〜っ!

ガーンとバイトした勢いそのままにスポーンとジャンプする奴にはビビッた。視覚的に超興奮する。
JUNさんと2人でガハガハ笑いが止まらん。2人して「来て良かったな〜!」

ちょっと遠くにワラワラ居るので、7cmのシュガーミノーSPに替えてキャスト!
これでもガッツンガッツン、バイトして来る!ダツってミノーだとこういう状態になる事も多い。スマン。


カワイソウなのでバーブレスにしたら活性が落ちてしまった。でも30分以上、お祭り状態を満喫して大満足。
GET数はそうでもないが、バイト数は数え切れず、掛けてからのバラシは10〜15回はあったかな。

午前の部と同じで最初の場所で爆発。燃え尽きた感バリバリで次の河川へ。
ここでは海ウグイにハマッてしまうMAK。ウグイマンに変身だ!


ファントム改ウグイスティックは、その名の通りウグイマンメソッドが思い通りに使えるのだ。
JUNさんは何かを狙って北上している。俺はウグイを釣りまくり。
しかもソゲを掛けたがバラシ・・う〜んクヤチイ。

JUNさんもミノーでウグイ。やるぅ〜!


ここから根魚狙いで歩くも不発。さっきのダツ河口でJUNさんがパワフルコトヒキGET!
コトヒキって同サイズパワー選手権だと、相当上位になるんじゃないか?


まだダツが食って来たがフッキングせず。次へ行こう。
今度はサーフへ移動。水分補給して探り始める。しかし・・・。

外人家族とバカップルの二組の脳内は真夏。元気に泳ぎまくってる・・。もう夕方だから上がれっての!
中でも黒いラブラドールを連れたバカップルがやらかしてくれた。

俺とJUNさんが逃げる方に棒を投げて犬を泳がせる。どんどん逃げるのに、執拗にこっちへ・・。
諦めてステイしてると、キャストしてあるラインに触れるとこまで女が接近!
「あ、そこ投げてます・・。」なんだって俺がこんなに低姿勢に・・。
「あぶねえぞ〜。」馬鹿男が言うと、やっと目の前の俺らとラインに気づいて「すみませ〜ん!」天然かよ!

断っておくが、俺とJUNさんは海水浴客(二組しかいないが)から離れたとこで遊んでいた。
そこへザバザバと遥か遠くから黒い犬&バカップルがやって来た。これってどうよ?
先にこっちで釣りしてるのに、常識なさ過ぎ。こんな事平気でする野郎はチンピラか?
どうせ紋々でも入ってんだろ〜とか思ったら入ってない。体はごく普通のオッサン。

何の自信があってこういう事が平気で出来るのか分からん。
ここまで釣れまくってウキウキなので、怒りを通り越して2人で呆れてたけど・・。
俺が凶暴だったりヤクザだったらどうするんだろ?馬鹿だからそこまで考えてないんだろうなぁ。

俺もJUNさんもバイトがあってイケルと思ってたが、馬鹿通過後は沈黙・・。
奇跡的に俺がフルキャストから1匹エソを捻り出してサーフ終了。


ここから港へ移動。しかしこの港が釣れないんだよね〜。
アナハゼはGET!いつもオマエは優しいのう。


JUNさんは遠くへ旅立つ。俺は小さいオオスジさんと・・


大きいコスジさん。


JUNさんは不発らしい。時間は夕まずめで最高なのになぁ。
ここから港内を移動するも反応無し。辺りは暗くなって来た。何時間釣りしてるんじゃ!

JUNさんはミナミハタンポGETに意欲を燃やす。夜がチャンスの魚らしいからね。
何でも有名なULアングラーの本やブログに、この港で夜に釣ってる情報があったらしい。
俺も幾つか見た事あるなぁ。果たして本当に釣る事が出来るか?

俺は釣れれば何でも良いのでテレテレと。久しぶりの夜釣りを楽しむ。
ここは地元と違ってかなり明るいので良い。ボク暗いと怖いんだもん。

ネンを数匹釣った後にゴゴッ!やったあ!カサゴGET!


オオスジさんも良いペース。ここは夜も楽しいなぁ。ネン兄弟でも喜ぶ俺限定かも。


今度はアジ!いや〜今日は色々釣れるなぁ。


クロホシも。


JUNさんもネン兄弟をバシバシ釣ってるが、肝心のミナミハタンポは出ない。
表層引きでクロホシが食って来る〜と嘆きの声が。

う〜む・・港の灯りに月・・良いですなぁ。


ここで終了〜。時間は19時過ぎ。4時から釣りして・・ぐはぁっ!
JUNさんなんて1時間しか寝てないんだよね。Hばっかしてて。若いって凄いなぁ。
ここから地元の港に戻ってJUNさんとバイバイ。

今日は文字通り朝から晩まで釣りしてしまった。
各所でプチドラマ続出で楽しかった〜♪仲間と遊ぶのは良いね!
1台だと移動の時も釣りの時もワイワイ楽しいから良いよね〜!TOMOアリガトさん。

帰宅後に数えてみたら16魚種もGETしてた。ガルプ無しだと新記録かな。
これでいつもオオモンやハタやオハやササのレギュラー釣ってたら伝説だったけどね。
まぁ西伊豆だけでこれだけ釣ったんだから十分だわ。

とにかく今日はUL人生において最高クラスの楽しさだった♪「ULtimate」の皆さん、是非行きまっしょい!
秋の伊豆・・・ガソリン代で破産しそうだけど、今後も通っちゃいそうだな。誰か仕事くれ〜!

RESULT

MAK
セイゴ11匹・メッキ3匹・コトヒキ2匹・クサフグ3匹・ショゴ1匹・ウグイ11匹・ダツ3匹
エソ1匹・アナハゼ1匹・オオスジイシモチ6匹・コスジイシモチ1匹・マダイ1匹・カサゴ1匹
アジ1匹・クロホシイシモチ4匹・ネンブツダイいっぱい
簡易自作ワーム・パニッシュにて

JUNさん
コトヒキ3匹・クサフグ2匹・セイゴ1匹・キス1匹・エソ1匹・ショゴ1匹・ダツ5匹
ウグイ1匹・ネンブツダイ3匹・クロホシイシモチ7匹・オオスジイシモチ2匹
色々にて(詳しくはJUNさんのHPで)

TOMO
セイゴ1匹・メッキ2匹・コトヒキ1匹・クロホシフエダイ1匹・キス1匹
メタルジグ・ワームにて



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