08 Second half

H20年11月1日 土曜日

MAK・RICKY・Sumiさん

今日は北関東からあの男がやって来る。
そう、北関東の低気圧アンクル、頑固メタルジグオヤジことSumiさんがやって来るのだ。

今日は前回同様RICKYが車を出してくれる。感謝感激であります。
朝拾ってもらい、その足で駅へSumiさんを拾いに行く。

無事にSumiさんを積み込んでGO!
行き先はSumiさんの滞在可能時間による・・何処が良いかな〜?

とりあえず伊豆方面へ向かう。
道中、のっけからアンクルSumiが大暴走して車中は笑いに包まれる。
名札ネタ、異臭ウインナーネタでヒイヒイ。このオジサン面白いわ〜。

足を延ばせば実釣時間が短くなってしまう。
その分、未開の地のロマンあるが難しいところ。地元なら安心&実釣時間は長くなる。

悩んでると「また来るから大丈夫です。」とSumiさんがプチ遠征に賛同。
これで一路南伊豆を目指す。

RICKYのデカ車はロールしまくりながらワインディングを駆け抜ける。
しかし南伊豆は遠いわ〜。Sumiさんは始発で来てもM駅着は8時20分。
そこから南伊豆までは順調に行っても2時間半、混んでれば3時間。
釣りをするには厳しい時間帯になってしまうとこがネックだなぁ。

途中コンビニで早めの昼飯を買って車内でムシャムシャ。
更に先へ進んだコンビニ付近でアンクルSumiが今日一番の名台詞を。
これは今後に語り継がれる事になるだろう。RICKYと腹を抱えて笑ってしまった。

南にひた走り、無事に目的の港に到着。
俺とSumiさんは即釣り開始!RICKYはのんびり昼食。時刻は11時、厳しいなぁ・・。

案の定、ノーバイト地獄で苦しむ。
たま〜にコツコツと当たるがフッキングせず。暫くしてやっとアナハゼGET!


しかし渋いわ〜。Sumiさんも大苦戦中。
前回ここにRICKYと来た時にはパラダイスだったのになぁ。

アナハゼ追加が精一杯。


釣りを始めたRICKYが「お〜い!」テクテク。
でかいシロギスをぶら下げて来た。ガルプじゃなくて普通のワームでのGET。凄いぜ。


ここからも激渋時間帯は続く・・。
全員苦しむ中、SumiさんがオハグロGET!


俺はアクティブに動いて探りまくる。やっとマハタGET!ちっちゃいな〜。


小さな突堤の先端でボトムを探る。するとゴツン!HIT!
ホーネットぶち曲りで上がって来たのはマダイ!


救世主アナハゼをポツポツ追加。
Sumiさんが何か掛けている。ロッドがぶち曲ってるぞ〜。おお〜!SumiさんカサゴGET!


しかしこの後、全員沈黙の艦隊・・。
「今日は港はダメだと思うんですよね〜。サーフ行ってみましょう!」
先に俺とSumiさんでサーフに移動。吉と出るか?凶と出るか?

2人でサーフを丁寧に探る。するとSumiさんに何かHIT!
しかし波打ち際で惜しくもバラシ。これを2回。「Sumiさん何やってんすか〜。」
と言ってた俺にもHIT!しかし同じようにバラシ・・。「ね〜?バレちゃうでしょ〜?」

魚は何だったんだろう?セイゴじゃないしメッキじゃないし、フグでもない。引きは弱いんだけど何かな?
キャストを続けてるとガッ!HIT!追いアワセをくれまくり、一気に寄せてぶっこ抜く。
セイゴでした〜!サーフのセイゴは何か嬉しい♪


サーフで奮闘中のアンクルSumi。


ここから更に奥のサーフを攻める。
Sumiさんに何かHIT!お〜!オニカマスじゃないですか〜!


小さな河口まで来た所でHIT!キュウウン!メッキGET!


更にサラシの中からセイゴGET!


干潮で超浅い河川内を3人で攻める。
するとSumiさんがジグでセイゴをGET!生粋のジグ使い。


俺は豆コトヒキに熱くなる。よっしゃGET!


Sumiさんは頑固にメタルジグで攻めてコトヒキGET!


ここから更に奥へ。結構歩いて来たなぁ。
川を隔てて砂浜と砂利浜なのが面白いね。今度は砂利浜。SumiさんセイゴGET!


更に良いサイズを2バラシするSumiさん。惜しいなぁ。
この先に行くには変な洞窟?を通らなければならない。2人で突入。
中は電気が付いていたので比較的安全。でも肝心な段差のあるとこの電気が切れてた・・。

洞窟を抜けると海。しかし潮が満ちて来たので、先へ行くのは難しい。
おりゃ〜!と走って行ってジャンプ!セーフ。Sumiさんも来たがバランスを崩して胸を強打。
胸ポケットに入れてたデジカメが心配だったが無事可動するらしい。ってSumiさんの心配してないや。

ここでキャスト!すると1投目にHIT!おっ!これは良いファイトするね〜。
やった〜!ソゲちゃんGET!チビでも嬉しいです♪


2投目・・HIT!嘘ぉ〜!グイイイン!コイツもナイスファイト!セイゴGET!


まさかな〜と思いつつ3投目・・HIT!セイゴGET!3投で3匹釣ってしまった・・。


もっと先へ行きたかったが、潮が満ちると帰れないので、ここで泣く泣く諦めて洞窟へ。
2人して波を被るまでギリギリセーフの走り。危なかった〜。ちょっと靴が濡れたけどね。


洞窟内を進むSumiさん。こんなとこ抜けてくなんてアドベンチャーだわ〜。


ここから一通り叩いて車へ。途中オニカマスをGET。しかし波にさらわれて撮影ならず・・。
あとは全員HITもなく、かなり疲弊して車で水分補給。RICKYは車で昼寝。
携帯に釣果をメモしたが、RICKYは大苦戦の「シロギス1」。厳しいのう。

俺も少し休憩するつもりだったがSumiさんが暴走。
「ちょっと行って来ます。」「じゃ俺も行きます。」結局ノンインターバルで釣り再開。

しかし渋い。メッキの回遊も無いのでキツイ。
セイゴも群れが回遊という感じではなくて、サーフに単発で居るのを足で稼いで拾ってる感じ。

不意にゴツン!ナイスファイト。クロホシフエダイGET!


再びサーフに降り立つ。
アンクルSumiは砂浜をかなり歩いてるが大丈夫か?ノンインターバルだし・・。
俺はセイゴGET!落として砂まみれになってしまった。


Sumiさんも得意のメタルジグでセイゴGET!頑固親父健在。


ここでは結局これだけ。
この港でタイムアップまで粘るか?1つ先の港で気分を変えて頑張るか?
Sumiさんは先へ行ってみたいとの事。車に戻り、寝ているRICKYを起こして出発。

港に到着。ここは以前、KIYOとRICKYと徹夜釣行の時に来て散々だったとこ。
同じ日、我々が叩く前に偶然JUNさんが叩いてたんだよね。

見るからに美味しそうなポイントがあるのだが、前回は全くダメだった。
今日はどうか?SumiさんとRICKYが牛歩チックなので先に探る。

するとメッキがHIT!小さいな〜。こりゃカスミっぽい。


キャスト!ホーネットだとピシピシとアクションが決まる。
ゴン!HIT!キュウウウン!今度はまあまあかな。


ここで連続HIT!


これもカスミだな。


これも。胸鰭黄色いし全体的に青いし間違いないな。


ここでまさかの5連発。気を良くしてアグレッシブに歩き回る。
サーフではセイゴをGETするも抜き上げポロリ。あと何かを2回バラシ。

Sumiさんのタイムアップが近づく。
2人に合流するとSumiさんはメッキを2匹釣っていた。流石。デジカメ見たらカスミだった。

今度は全員で小さな河口でボトムノック。
すると何かが当たる。ゴゴッ!うりゃ!HIT!ギュウウン!ホーネットぶち曲り〜!
おっしゃあ〜っ!スローなボトムノックでメッキGET!珍しいわ〜。


ここからはダメダメ。メバルが数多く見えるが全くやる気無し。
スロープで激しくチェイスするフグをGET!ん?クサフグじゃないし・・トラフグかな?
(帰宅後調べたらコモンフグらしい。新魚種GETじゃ!)


この後タイムアップギリギリまで粘る。
何やらSumiさんの様子がおかしいと思ったら、急に悶絶し出した。
どうやら足が攣ったらしい。砂浜往復したからね〜。足に来たんだな。全く面白い人だ。
腰も痛いらしいので、ここで終了。

ここから長い道中を帰る。
Sumiさんに「今度からもっとゆっくりしていってくれ!」と2人でブーブー。
いつも強行過ぎるんだもんなぁ。だから体への負担も大きくなっちゃうんだよ。
最初から最後までノンストップで釣りしてるし。

帰りの車内はSumiさんが大暴走して爆笑の連続。
「全く世話が焼けるオジサンだな〜!」「困った人だ。」
Sumiさん曰く「RICKYとの釣行だと壊れてしまう。RICKYのせいだ。」と主張。酷い責任転嫁。
そんなこんなで、3時間かかると思われた道程も2時間で到着。奇跡的なタイムだった。

精根尽き果て、体の内外がボロボロになったアンクルSumiを無事にM駅へ護送完了。
「今度はゆっくりコースも考えて下さいよ。」「ありがとうございました。じゃ、また。」
ヨタヨタと駅へ消えていくSumiさん。大丈夫か?

今回のSumiさんとの釣りは、時間の都合で南伊豆の2箇所の港しか回れなかった。
やっぱ移動で時間食っちゃうんだよね。良いとこなんだけど。

でもSumiさんも満足してたみたいだから良しとしよう。
数は出なかったけど、結構魚種を出してたからね。
この人の凄いとこはメタルジグメインで釣りして結果を出しちゃうとこ。マジで凄い。

しかし今日はSumiさんの暴走ぶりが面白かったな〜。
本人は「静岡バージョン」と言い張ってたが、あれが本性だろう。
でもメチャクチャな冗談を終始言い合って、更に絆が深まった気がする。
アンクルSumiとの釣りはやっぱ楽しいわ♪

車を出してくれてオール運転だったRICKYにも大感謝。
釣果は・・シロギス1匹という過酷な釣況で心が折れずに頑張ってたもんなぁ。

仲間との釣りはホントに楽しかった。
こういう人達と巡り合えた奇跡に感謝せねば。

RESULT

MAK
メッキ7匹・セイゴ6匹・アナハゼ5匹・コトヒキ2匹・ソゲ1匹・マハタ1匹・マダイ1匹
オニカマス1匹・コモンフグ1匹・クロホシフエダイ1匹
簡易自作ワームにて

Sumiさん
オハグロベラ1匹・マハタ1匹・カサゴ1匹・アナハゼ1匹・オニカマス1匹
セイゴ4匹・コトヒキ1匹・メッキ2匹
メタルジグ・ワームにて

RICKY
シロギス1匹
自作ワームにて



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