08 Second half

H20年11月14日 金曜日

MAK・Sumiさん

今日は北関東のアンクルSumiがやって来る日。
しかし、一昨日、昨日と格闘トレしてしまったので体がボロボロ・・。

朝、昨晩のトレ日記をUPしてると、アンクルをM駅に迎えに行く時間に!
慌てて出発!平日の朝は混んでるわ〜。そう、今日のSumiさんは初の平日釣行なのだ。
M駅の駐車場に車を入れて、改札でSumiさんを待つ。

電車が着いたな・・ん?足早に誰か出て来たぞ・・。
って阿藤快だぁ〜っ!(海から快に改名したのよ)


周りは誰も気づいてない。
俺はいつも両親が見るローカル旅番組で阿藤氏を見てるので、すぐ分かった。
超ガン見・・阿藤氏も「何だかなぁ・・」みたいな感じでこっちを見ていた。

あの人デカイわ〜。しかもナチュラルにゴッツイ。プロフィール調べたら183cm、82kgだって。
KIYO同様、「鍛えてない欧米人」な感じの体つきだね。
TVじゃ三枚目な感じなのに、カッコイイ渋めのオジサンだったよ。

阿藤氏が何処に行くのか気になって目で追ってると、後ろにアンクルSumiの姿が。
挨拶も漫ろに「今ね!阿藤快が出て来た〜!」と興奮するMAK。
TVで見てる人が目の前を歩いて行った事に異様に興奮するMAK。まるで子供。

阿藤フィーバー覚めやらぬ中(何じゃそりゃ)、Sumiさんを乗せて海へひた走る。
しかし平日は混んでる・・地元の海までかなり時間食ってしまった。

ここから西伊豆の玄関港へ抜けるワインディングへ。
途中、超危険運転車両が前を走っていた。あれはホントに危ない。
対向車が急ブレーキよ。事故るならオマエだけで事故れよ。善良な市民を巻き込むな。

玄関港に決めたのはSumiさん。エソを釣ってみたいとの事。
こういうマニアックな所がアンクルSumiの魅力だぜ〜。

ワインディングを駆け抜けようとするも、車が重い・・。
隣にメタボなオッサンを乗せているせいだ。本人は「コーナーが安定する」と言い張る。

馬鹿話で盛り上がってる内に到着。
途中、昼飯と肉まんをSumiさんが買ってくれた。遠方から来てるのにスマンです・・。

到着後、早速Sumiさんは恒例のウンコタイム。流石ヒンベンズ筆頭!
「余裕があるので便座を拭こう。」洋式トイレの便座を拭くSumiさん。
「あ〜それ分かるぅ〜!」MAKツボで大笑い。79.2kgになったSumiさんとミニサーフへ。

先ずはサクッとエソをGET!ちっちゃ〜い。


Sumiさんもバイトは頻繁にあると言う。そして無事GET!


小さめばかりだけどポツポツ釣れて楽しいです♪
バイトは頻繁にあるし、目の前までチェイスして来るし。


ここで落ち着いたSumiさんがメタルジグを使い出した。
頑固メタルジグおじさんのニックネーム故、メタルジグを使って魚を釣るのが宿命に・・。
暫く苦しんでいたが、ジグでGET!流石だぜ〜。僕ちゃんも釣れてWゲットじゃ。


風も波も穏やかなサーフで、のんびりとULフィッシング。
う〜む、楽しいですなぁ。Sumiさんは猫になつかれていた。


石積み堤防に到着、色々探ったがノーバイト。
更にその先のサーフ、ミニゴロタも探ったがダメダメ・・これでかなりのタイムロス。

本当は干潮の内に地元に帰る予定だったが、もはや間に合わない。
あ〜折角、大潮の干潮じゃなきゃ叩けないゴロタに案内する予定だったのになぁ。

サーフを戻りながら叩く。ポツポツと追加していくMAK。


Sumiさんもワームで追加していた。
ここからよせば良いのに漁港へ。ここでSumiさんが巨アナハゼGET!
写真のピントが合ってなくてスマンです・・。


ここは水深があり、尚且つ魚のやる気が一切感じられないので移動したいのだが・・。
アンクルSumiが超牛歩。全然前に進まない。あ〜時間が勿体無い。

と思ってたらメタルジグでヨロイメバルGETしてるし・・恐るべし頑固メタルジグおじさん。


俺はアナハゼGET。いつも助けられるのう。


ここはメバルがウジャウジャ居たのだが、殆ど反応しない。
これだけ見えてて反応無いと結構凹む。

ここから川に移動。しかしウグイの姿すら殆ど見かけない。
今日はおかしいなぁ。もう1本の川へ行くも状況は同じ。
Sumiさんがジグでコバンヒメジをチェイスさせたのみ。

これで西伊豆玄関港は見切って、ようやく地元へ。
Sumiさんに行きたい場所を聞くと、いつものお気に入りの場所を選んだ。

今日はいつもと違う場所に駐車してみた。これSumiさんの提案。
おじさん、どれだけ俺らの地元詳しいのよ。恐るべしメタボ中年。

予定より大幅に遅れた地元入り。果たしてどうなる事やら・・。
先ずクラカケトラギスをGET!レアだわ〜。


バイトは頻繁にあるのだが、どうしても乗せられない。すっぽ抜けまくり・・。
「今日はどうしたんですか?」「ダメっす・・竿が弾いてるんですよ。」とロッドのせいにしてみる。

ゴゴッ!今度はビシッ!HIT!ギュウウン!
ホーネットは振っても全然曲らないのに、魚が掛かると上手い具合に曲るのよね〜。
おっしゃあ〜!カサゴGET!ナイスファイトだったぜ〜。


ワームの端だけ突付くようなバイトに悩まされながらもポツポツGET。
ミニササノハや・・


コスジなんかをね。


SumiさんもやっとHIT!トラギスでした〜。


わたしゃアナハゼ。


Sumiさんもショートバイト?に苦戦しつつもミニカサゴをGET!


連発!アンクルやるぅ〜!


コスジも釣ってた。


うお〜っ!今日のSumiさんは燃えてるぜ〜!
実は手前のドラム缶で地元の漁師さんがゴミ燃しファイヤーショー。


ファイヤーショーの為にこの辺りは探索不能。
駐車スペース付近で頑張るもコスジ連発のみ。次の釣り場へ移動。

ここはカサゴとササノハの好ポイントが続く場所。
しかし水深があるのでMAKはちょっと苦手。3.5gでビューン。

ボトムをとってリフト&フォール・・ギュウウン!HIT!
うおっ!こりゃ良いサイズっぽいぞ〜!ホーネットスティンガーでもギュンギュン♪

上がって来たぁ!水深ある場所だとドキドキなのよね〜。
うおっし!カサゴGET!いや〜引いたぁ♪


Sumiさんのウォーターサイドもギュウウン!
お〜ナイスなカサゴじゃないですか〜!


今日は風と潮の流れが速く、3.5gでも着底認知が困難。
適当にホワホワさせてたらガツッ!HIT!コイツも良いファイトするのう〜!
BIGササノハでした。ランササまではもう少しだね。


コスジを追加して2人でテクテク・・。
ここでSumiさんがリスキーなゴロタ付近を攻めてカサゴGET!


僕ちゃんもミニカサゴ。


あ〜徐々に暗くなって来たなぁ。カサゴ追加。


俺もSumiさんも暗い時間帯の釣りは好きじゃない。
常夜灯の下で粘るもSumiさんのネン様のみ。


おかしいな〜?大潮の満潮から下げで夕まずめ、条件は最高のはずなのになぁ。
暗くなり始めてから更に渋くなってきた。ネン様ブラザーズすら当たらない・・。

時間的にラストの釣り場へ。
ここは大丈夫とMAKが自信を持つポイント。しかし・・沈黙・・。マジでバイトすらない。
誰といつ来ても、この時間帯ならネン様ブラザーズほぼ入れ食いの場所だぞ・・。

俺がカサゴ1匹釣ったのみ。


諦めきれずに(Sumiさんに悪くて)駐車スペース付近で悪あがき。しかし沈黙。
ここで便意に襲われ、肛門踵押さえで耐えながら釣り。時間が勿体無いからね。

しかし無情のタイムアップ・・くう〜ラストがこれでは・・計算外だったなぁ。
急いでトイレに駆け込んでミッションコンプリート。

「最後に良い思いすると、それまでダメでも満足出来ちゃうんだよね〜。」
とSumiさんと話してたのに、逆の結果に終わってしまった。TOMOがいつも言う尻切れトンボだよ。

遠方から遊びに来てくれたSumiさんに申し訳ないわ〜。
本人は楽しかったと言ってくれてるのが救いか・・。

車を飛ばしてM駅へ。いつも通り宿泊不可の頑固者、アンクルSumiが帰って行く・・。
はぁ〜もうちょっと良い思いさせてあげられれば良かったんだけどな。

朝からの渋めの状況を変えられなかったけど、Sumiさんとの釣りは相変わらず楽しかった。
まぁ色々な話をするんですわ。このオジサン2人組は。結構真面目な話もしてるんですよ、実は。

今日は道中、超ドンクサイ交通誘導員の爺さんが居たんだけど、テンパリながらも一生懸命だった。
その人を見てSumiさんが呟いた言葉に安心した。やっぱ俺の見込んだ男だわ。著しく変わり者だけど。

今回は渋かったけど、また懲りずに遊びに来てね〜!


MAK
エソ11匹・コスジイシモチ8匹・カサゴ6匹・アナハゼ4匹・ササノハベラ2匹・クラカケトラギス1匹
簡易自作ワームにて

Sumiさん
エソ5匹・カサゴ4匹・アナハゼ3匹・コスジイシモチ3匹・トラギス2匹・ヨロイメバル1匹・ネンブツダイ1匹
メタルジグ・ワームにて



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