09 Second half

H21年8月4日 火曜日

MAK

モゴモゴフガフガ・・あ、どうも。凹みすぎて小林稔侍みたいな滑舌の悪さのMAKです。
あの人、いつからか急にあんな喋り方になっちゃたよね。どうしたのかな?
入れ歯が合わないのか、軽い脳の病気を患ったか・・。

昨日、炎天下で長時間釣りして更に真っ黒に。
見た目はワイルドというよりも単純に汚らしい・・黒さがお洒落な黒さではないのだ。

昨日、釣りしてる時に予約が入って、今日はお仕事。
10時からの仕事なので、早めに出てスタンドによって給油。ここで拳ダコが凄い女性店員が。
「凄いナックルしてますね。何かやってるんですか?」「仲間内でちょこっとだけ・・。」
仲間内でちょこっとじゃ、その拳にはならんだろ〜。しかも女性。どんな仲間や。恐ろしい。

無事に仕事を終えて11時過ぎに帰宅。
この季節は1人やるだけでパンツまでビッショリ。結構疲れたなぁ。

昼食後に居所寝してしまう・・姉貴の電話で目が覚める。
今年も姪っ子たちが6日にやって来るが、こっちサイドに色々事情があって長期滞在は難しい。
もう大きくなったんだろうなぁ。まだこんなオジコと遊んでくれるかしら・・。

電話を切った後もグダグダ。
う〜む・・天気も良いし、今後そんなに釣りも行けなくなるし、行ける時に行っとくか〜。

珍しくこの時間からの釣行。地元の海に到着するも、やはり釣り人多し
入りたいとこに入れなくて先へ先へ・・ちょっと行っちゃうかな。

地元からちょいと離れた港まで車を走らせる。
昨日ダツが居たから、ここにも入ってるかも・・先ずは河口付近で色々狙う。

16時前に釣り開始。ジグヘッド&ワームをキャストしてピシピシとアクション。
何も考えずに適当にやってたら、ワームの後ろにドデカイ影が!うわ〜スズキさんだ!

寸前で食わずにUターン、再びキャスト!食え食え!グオ〜ンって感じで重々しいチェイス!
大袈裟でなく、目測70〜80cmは確実の巨体。しかもやたら体高がある。ヒラか?

水深1〜1m50cmぐらいのシャローでクリアな水質だから、もう全部丸見え。余計焦る。
やべぇ〜もうワームがこっちに到着しちゃうよ・・ここで超接近!キャーッ!ビックリアワセでスカる。ぐへっ。

ここで巨体はUターン、泳ぎ去ってしまった。その方向にキャストしまくるもダメ。あ〜あ。
意気消沈してキャストを続けると、フグの猛チェイス。


対岸ではフッコクラスを3度もバイトさせたのにフッキングせず。ヘボだわ〜。
今日は何かおかしいな。ここはセイゴが関の山のポイントなのに。

1時間やってフグが数匹のみ。ヘロヘロになりながら港へ。
しかし・・ここでも大苦戦。おかしいなぁ・・やっぱ夏休みは荒れてるのかな。
やっとこコスジ。カサゴとハタ類がよく釣れるとこなんだけどなぁ。バイトも殆ど無し。


ん?あちゃ〜ファミリーが出現。しかも2家族。
全員竹ざおで浮き釣り。近くの宿の貸し出しタックルだな。
この人達がまぁ・・大騒ぎで・・。しかもジリジリと近くに寄って来る。
小学生の長男は竿で海をかき回し始めるし・・あ〜嫌だわ。

でもこの家族も遠くから来て、釣りを楽しんでるんだなと思うとね。仕方ないか。
反対方向にテクテクして距離を置く。マナー守って家族で楽しい思い出作って下さいな。

こっちは探る場所が狭いので、やたら丁寧に探る。オオモンちゃん出ました〜♪


さっきのファミリーの御蔭か?やっとこ良い感じにバイトが出始める。


ギュウン!これも良い走りするねぇ。デカササGET!


少しずつ移動しながら、丹念に探り続ける。
ゴゴン!HIT!カサゴも出たぁ♪あ〜良かった。一時はどうなる事かと思ったよ。


波風強いが踏ん張る。狭い釣り場を行ったり来たり。


アナハゼもポツポツ。


マイクロカサゴも。ちっちゃ。


ファミリー軍団が消えたらあちら方面へ行こうと思ってたが、一向に帰る気配無し。
宿の夕食とかまだなのかしら?それにしても騒ぎすぎだわ〜。後ろに民家あるってのに。

沈んでく太陽を見ながらの釣りなんて久しぶり。


こっちの海は久しぶりだけど、やっぱ良いね。景色が何とも素晴らしい。
地元よりものどかな感じするしね。あのファミリーさえ居なければ・・。

同じとこを行ったり来たりしてるだけなのだが、トレースコースが変わるのでポツポツ反応が続く。
同じ場所にキャストしても、その時の波やラインの角度やリーリング具合で、全く同じとこは通らないからね。

のんびりとした景色を見ながらも、意識はバイトに集中。
ゴゴン!ギュウウウン!HIT!やばやばっ!止まらねぇ!
ギャングスターを高くリフトして、ボトムのストラクチャーに突っ込まれないようにする。

ガジガジ・・やば〜っ!何処かに擦れてるわ〜!ぬぬぬ・・どりゃ!よっしゃ浮いたぁ!
抜けるか・・うりゃ〜!ひゃあ〜ナイスサイズのカサゴGETじゃあ〜っ♪


このサイズは久々だわ〜。メッチャ嬉しい♪
25cmちょいだね。メジャーがフヤフヤだから細かいとこは分からん。


ふう〜この1匹だけでも、ここまで来た甲斐があるわな。満足満足。
キャスト〜。ガガッ!ギューン!おお〜ナイスラン!今度はデカササGET!
このところデカササを結構釣ってるが、ここまでのは久しぶり。いや〜楽しいなぁ♪


ぷはぁ〜と息を吐いて、沈む太陽に染められた景色を見る。
これからの苦難の道が頭から離れる事はないが、こうしてると本当に自然に癒される。

気分を釣りモードに切り替えてキャスト。
ガン!引っ手繰るようなバイト!HIT!ギュウウン!これも凄いわ。
おお〜っとと・・ギャングスターぶち曲り〜♪おっしゃあ〜っ!ナイスサイズのカサゴGET!


コイツは24cmちょい。俺には十分満足サイズ。


ザッザッザッと後ろからサンダルの音がする。
振り返るとニコニコ顔のオジサンが。「イカかい?魚かい?」「魚です。」
「この辺はカサゴが釣れるよ。」「あ〜そうなんですかぁ〜。」良い人だ。

釣りをしながら暫し談笑。地元の漁師さんだった。
漁師にしては愛想が良くて温厚そうだなぁと思ってたら、宿もやってるそうだ。

この人、凄く感じが良い人だが、どう見てもバレバレのヅラで目のやり場に困る。
俺もハゲなので人の事は言えないが、どうしてもそこに目が行ってしまうのである。

話しながらオオモンちゃんやカサゴを連発。人が居る時は釣りたくないんだけどなぁ。


「最高のオカズじゃん。」「いや〜自分は遊んでもらえれば満足なんですよ。」
「そうかぁ。」「人それぞれですからね。俺はまた遊びたいから逃がしてるだけです。」

ヅラ漁師さんの居る時に限って、やたら連発。


カサゴも・・・


オオモンちゃんもハイペース。


この十数分の間が俗に言うジアイだったのか。


「あんた釣るねぇ〜。同じ道具でやったって、なかなかこうはいかないよ。」
ヅラ漁師さんに褒められてしまった。謙遜しまくったけど。

ヅラ漁師さんは離れたとこに屯している老漁師のとこへ。
日も沈み、少し暗くなって来た。これぐらいが過ごしやすいね。昼間は暑いわ。

やっとファミリーが消えたポイントでカサゴと・・


オオスジさん釣って車へ。


ふう〜もう十分満足だ。帰ろう。19時過ぎに終了で家路に。
暗い夜道をトコトコ帰る。途中後ろから猛スピードで来た車を先に行かせる。
通い慣れたこの峠、ダウンヒル負けないと思ってたが、車高が高い愛車の軽では歯が立たなかった。

帰宅後に遅い夕飯を食ってのんびり。こういう何気ない家族の時間が幸せだ。
さて、今週は姉貴と姪っ子も来るし、楽しい時間が過ごせそうだな。

RESULT

オオモンハタ10匹・カサゴ8匹・ネンブツダイ6匹・アナハゼ4匹
クサフグ4匹・コスジイシモチ4匹・ササノハベラ2匹・オオスジイシモチ1匹
簡易自作ワームにて



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