09 Second half

H21年8月11日 火曜日

MAK・TOMO・KIYO

どもども、精神病みまくりのMAKです。現在スペランカーのマイキャラ並にダメージに弱いです。
今日はTOMOと釣りの予定、でも台風来てるしダメなら釣具屋巡りでもしようって事になってた。

4時半に起きて小便して、残尿でパンツ濡らしてベッドへ。最近キレが悪すぎる・・。
そのままウトウトしてたらグラッ!ガタガタガタ〜ッ!わ〜っ!何事ですかぁ〜っ!

急いで眼鏡と携帯をテーブルから取ろうとするも、揺れが酷くてなかなか取れない。
家は築37年の木造住宅でボロボロ。トラックが通るだけでその辺の物が動いちゃうってレベル。
その家の2階が俺の部屋。揺れるわな。眼鏡かけて携帯持って下へ。

「お〜い!外出るぞ!外!火ついてないな?!」オカンに声を掛け外へ出る準備。
シミのついたパンツではヤバイので短パン履いて貴重品持って玄関へ。すると揺れがおさまる。
TVつけたら震度5。これで震度5か・・この家、これが限界だな。

被害を確認、俺の部屋は釣具やら何やらメチャクチャ。まぁ良いや。
オトンのガラクタ部屋もメチャクチャ。元々レイアウトに無理があったので当然だ。
外に出て家の周囲を確認。大丈夫そうだな。ふう〜朝から焦ったわ。

オカンは忙しいので出掛けて行く。
家事を色々やらなきゃならん状況なので、食器洗ったり洗濯物干したり何だり。
8年のヒモ生活の御蔭で家事は何でもスムーズに出来るのだ。何が幸いするか分からない。

外は台風の雨が止んできた感じ。9時過ぎにTOMOが迎えに。
とりあえずダメもとで地元の海へ行く。途中Bakky君が地震の心配をして電話して来た。ありがたいね。

あとお客さんから仕事の電話が・・今日は夜じゃなきゃ無理だと言おう。
お盆休み、TOMOは今日しかチャンスが無いからね。

海に到着。カフェオーレかMコーヒーかと突っ込みたくなる泥濁り。
「こりゃダメだな。」「とりあえずやってみるか。ダメならすぐにウグイ釣り場行こう。」

とりあえずMコーヒーにキャストしてみる。暫くして・・釣れちゃった。


「何だか普通に釣れるみたいよ。」「この濁りで凄いな〜。」
海はこの色。これは波打ち際なのでまだマシだ。


コスジも出た。バイトも普通にある。魚は逞しい。


TOMOもオオモンちゃんGET!


台風の後とは思えない波の静かさ。いつもと違うのは濁りだけ。
来る途中、いつも超混雑の堤防を覗いたら数人しか居なかった。
台風と地震で出足が止まったらしい。文字通り東名と在来線全部止まってからね。

「こりゃ逆にチャンスだな。ここなら安全だし。」「全然人居ないもんね。」
何が幸いするか分からない。釣りが出来るとは思ってなかったのに、貸切で遊べるとは。

勿論、台風と地震の後だから危ないとこには行かないけどね。
ちゃんとその辺は考えないと、海は万が一がある。

テクテクと港湾部へ。カサゴGET!


アナハゼGET!この海の色でもノープロブレム。


TOMOもオオモンちゃんを釣りまくる。ダブルヒットも。


イソカサちゃんを2連発。珍しい。


2匹目のイソカサをリリースする際、親指に背鰭が刺さってしまった。これが痛い。
ノーマルカサゴなど問題にならないぐらいの痛み。しかも痺れてきた。イソカサちゃん恐るべし。

「実はハオコゼだったのかも。」「あれハオコゼだよ。」アホを言いながら2人でハイペースに釣りまくる。
ここでちょっと痛い人が登場。「カサゴ?そこからここまでは僕らが釣り切ったから釣れないよ。」

俺らと同世代のオッサンだ。今そこでバコバコだったんですけど・・。
「ここは尺のカサゴやメバルが結構出るよ。あそこの陰に尺メバルがいつも居る。」
凄い腕前だなぁ。俺とTOMOなんて、ここに何回通ったか分からないのに尺なんて出てないもんな。

面白いので、色々鎌かけて聞いてみる。
すると案の定、忍者ハッタリ君だった。これが他県から来た人とかじゃ酷い目に遭うよ。
あそこはヒラメが釣れるだの、カマスがミノーでいけるだの・・俺ここ毎週来てるっての!
えらい嘘つきだわ〜。いや俺がまだまだ未熟なのかもね。

話を切って先へ進むも、忍者ハッタリ君が俺とTOMOの後をしつこく追って来るので鬱陶しい。
やっと振り切ったが、ハッタリ君の居る間はフッキングしなかったので魚を逃してしまった。

「ま・・悪い人じゃないんだけどな。アレな人だね。」「そうだね。」
「何回もバイトあったのにあわせなかったよ。」「俺も」TOMOもあえてフッキングしなかったらしい。

ハッタリ君がまだ離れたとこでウロウロしてるので注意しながらマハタGET!


ササノハも出ました。


テクテクと移動。途中ノーバイトエリアがあって苦戦。
「こりゃ釣りきられちゃったな!」「あのオッサンにやられたね。」2人でガハガハ。

少し歩いた先でTOMOがオオモンちゃんを連発。


ゴゴン!HIT!「うお〜っ!」「何?凄い引いてるじゃん!」
私的ナイスサイズのマハタでした〜!去年はこんなのがボコボコだったのになぁ。


Mコーヒーの中からオオモンちゃんが出まくる。楽しい♪


トラギスも。


TOMOはオオモンちゃん連発の間にキュウセンも。
「コイツにフッキング出来たのが嬉しいなぁ。何度もコツコツ当たってたからね。」


俺もTOMOもオオモンちゃん連発でウハウハ♪これはなかなか。


とにかくTOMOのペースが凄い。これは体色が濃いね。


「いや〜オオモンちゃん引くね!このサイズでも凄いわ。」
「今年はオオモンちゃんに助けられてるよね。」


TOMOとくだらん話や真面目な話をしながら釣り続ける。


俺が抱えてる大問題に少し触れたら、それをTOMOがその殆どを言い当てたので驚いた。
無粋な感じは一切なく、優しく自然にフワッと。全く・・・慶次に出て来る奥村助右衛門みたいな奴だなぁ。

「帰りに話そうと思ってたけど、やっぱTOMOは凄いな。驚いたよ。」
「MAKの日記見てたら、何だかそんな気がしてね。」

正直、話の最中に泣いてしまったが汗を拭くふりをして誤魔化す。
TOMOはそれも分かってたんだろうなぁ・・。俺の人生、コイツと出会えて良かったなぁ・・。

湿っぽくなったら1日つまらないので、いつも通り馬鹿言いながら釣りをする。
オオモンちゃんやらマイクロカサゴやら追加して、一旦車に戻る。とにかく暑い。

セブンへ行って昼食を購入。TOMOが「仕事断らせちゃったから。」とおごってくれた。スマン。
物凄い数のガリガリ君を買って行った婆さんがいて面白かった。

駐車場で食ってアイス買って出発。かなり風が出始めたので、もうちょっと先まで行ってみる。
いつも風裏のあそこは・・お!空いてる!「今日は何処も貸切だね〜!」「気分良く釣り出来るなぁ。」

1投目でオオモンちゃんGET!その後連発♪


TOMOはササノハ。


コツコツの正体はマイクロマダイでした〜。


ここはそんなにバイトは多くないけど、のんびりしてて良い。
ゴゴン!HIT!カサゴGET!


TOMOは地元MAXサイズのアナハゼ。小さく見えちゃうけどデカかった。


俺は何故かコスジが釣れまくる。ボトムとってるのになぁ。リフトの時に食うみたい。


かなり丁寧に探ったが厳しい。TOMOはミニカサゴ連発。オハグロも。


ホント、オオモンちゃんに救われるなぁ。


TOMOはヘチを牛歩で探る。ササやミニカサを出してるようだ。俺はBIG寅さん。


オハも。


一ヶ所で粘ってたら牛歩のTOMOが追いついた。
丁度そこで何かHIT!「あ〜っ!セレベスだぁ!」「良いなぁ!初めて生で見るよ。」


TOMOはトラウトワンスペシャルなので、何が掛かってもロッドが満月。
このアカササなんてギュンギュンだった。やっぱULが楽しいね。


何やら雲行きが怪しい。車に戻って水分補給&集計。あれ?KIYOからメールだ。
休日に1人で出勤したが、誰も来ないし馬鹿らしくなったので帰るらしい。

電話してみるも出ない。
「これでお客さんと電話してるとかかって来るんだぜ。絶対。」と言いながらお客さんに電話。
夜なら大丈夫ですと言っておいたが、向こうは夜は都合悪いとの事。悪い事しちゃったな・・。

案の定、電話中にキャッチ。全くあの男は・・。
「まだ釣りしてる?」「やってるよ〜。普通に。」「今から行くよ。」「待ってるよ。」
思いがけずKIYOの参加が決定!これは楽しくなりそうだな〜♪

TOMOと、いつも探らない方向へ行ってみる。
通常、こっちは餌師がワラワラでルアーはやりにくいのだ。今日は1人だけ。

TOMOがすぐにオオモンちゃんGET!


ここは水深があるので1.8gにチェンジ。キャスト〜!
ボトムをコンコンやってたら・・ゴン!HIT!カサゴGET!


KIYOが近づくに釣れて雨雲が広がって来る。雨男と言えばKだがKIYOも凄い。
2人でKIYOの悪口を言ってたらゴゴゴン!強烈なバイト!HIT!チリリリ!ドラグ出まくり!

「何?デカそう!」「やばいやばいやばい!ショゴかも!」
深いとこで掛かったので強烈に引きまくる。ギャングスターは満月だ。

「ドラグ大丈夫?」「大丈夫・・これ上がるかな・・見えた!カサゴだ!」
ボカーンと浮いて来たのは私的MAXサイズのカサゴ。足場が高い。どうする?

「抜けるかな?」「どうかな〜?」ガボガボ暴れるカサゴ。
どりゃ〜!一気に抜く!重い!陸まであと少し・・おっしゃあ〜っ!ナイスサイズのカサゴGETじゃ!
サイズは28cm!私的MAXサイズに狂喜乱舞。この高い足場まで3LBでよく抜けたなぁ。


この口のデカさ!う〜ん最高♪


「あ〜危なかったぁ〜。」「よくあそこで抜いたね。躊躇してたらやばかったな。」
「超焦ってたよ。パワーが凄いし走ったからショゴかと思った。」「何だか俺も満足しちゃったよ。」
2人でガハガハ。こういうのが良いんだよね。ウチの仲間は誰が釣れても自分の事のように喜ぶ。

ここでもう1匹カサゴを追加。


先へ進むも雨がパラパラ。KIYOが近いな・・。
TOMOと雨宿りしてたら、KIYOの車が見えた。電話がきたので、こっちに回ってもらう。
車までだいぶあるからね。KIYO、良い時に来てくれたけど雨雲も一緒だからなぁ。

KIYOの車内で雨宿り。すぐにカメラ目線になるKIYO。
「寝技で極められてるのにカメラ目線だからね。」「あれ凄い嫌だ。」


雨は一向にやまない。KIYOだけテンションが上がっている。
「これぐらいなら俺釣りして来るよ!」「よしな。結構濡れるよ。」
このやりとりを何度も繰り返した末・・こうなりました。


雨の中、釣りをし始めるKIYO。すぐに「結構濡れちゃうわ」と戻って来る。
「だから言ったじゃん。でも明るくなって来たね。」暫くして小降りになったので全員出動。

カサゴGET!


「オオモンちゃんを釣ってみたい。」と何度も言ってたKIYOにHIT!
「オオモンちゃんゲットン!」嬉しそうに叫ぶKIYO。やるねぇ。


そして何故かカマスもGET!「カマスゲットン!」流石この界隈でサバを釣った男だ。
「ボトムとれてないじゃん。」「いや底だよ。」我々も探るがカマス目当てでノーバイト。


もう暗くなり始めたので思い切って移動。
しかしここが激渋・・俺とKIYOはテンポよく先へ進むもネン様とアナハゼのみ。
KIYOは釣れるたびにゲットンゲットンうるさい。「アナハゼゲットン!」まただ。


俺はやっとこオオスジさん。


「カサゴゲットン!」KIYOが叫ぶ。何だかムカつく。


丁度TOMOもカサゴをぶら下げて追いつく。んでこんな写真をば。


TOMOだけはマイクロカサゴを出しまくる。
俺とKIYOはネン様連発。ゴン!久々のナイスファイトはカサゴ。


名前が分からないので、ただ「ゲットン!」と言っていたKIYO。オオスジさんだろ。


ここで車へ戻る。いきなり雨がザンザン。車に乗ってライトつけたらTOMOが「あ!」
「何?」「あれナブラじゃない?」「え〜?ああ〜っ!早く!」

何と19時にナブラ発生。急いでメタルジグにして、大雨の中キャスト。
しかしリグチェンジの間に行ってしまったようだ。ぐう〜悔しい。

ここから3人で飯を食いに。もう釣りはダメだろう。
冷房がやたら効いててコールドスリープ寸前。流石に俺とTOMOは10時から釣りしてるので疲弊。

「餃子食べない?」「彼女が怒るから。」「何怒るって?」
「会う前に餃子、キムチはダメ。チューしてくれないんだよ。そのくせこんな汚い物は口に入れるのに。」
「こんなのくわえるくせに餃子やキムチはダメなの?これのがよっぽど臭いのに。韓国人に怒られるぞ。」
俄然盛り上がる3人。オゲレッツ節爆発。

ムシャムシャ食って外へ出るとやんでる。懲りもせずに海へ戻るアラフォー3人組。
しかしここからが厳しかった。TOMOはアジを2匹。凄い。俺とKIYOはボロボロ・・。


フラフラで移動。ここでも大苦戦。俺だけオオスジさんやらクロホシGET。


ここでも、「キムチ臭いチンチンはどうなのかな?」「チンチン臭い餃子はOKなの?」
こんな話ばかりでした。しかも近くに若い女の子が居たし・・皆様、こんな大人でスミマセン。

最後にもう一ヶ所夜も酷くて終了。22時までやって12時間ってのが区切りだったからね。
俺とTOMOはフラフラ。KIYOも明日は早起きして彼女と韓国へ行くので、ここでバイバイ。

TOMOに自宅まで送ってもらう。こんなに長く遊べたのは久しぶりというか結婚後初めてかも。
台風、地震の後でダメかと思ったけど、普通に遊べて良かったな。色んな話も出来たしね。
12時間釣りした割には釣果はイマイチだけど、TOMOとKIYOと遊べて楽しかったな。

やっぱ仲間との釣りは良いわ。こういう時は本当にありがたいよ。
これからの人生も皆と共に歩んで行きたい。迷惑かけるけど今後も宜しくね。

RESULT

MAK
オオモンハタ20匹・コスジイシモチ12匹・カサゴ8匹・アナハゼ8匹・オオスジイシモチ6匹
クロホシイシモチ5匹・マハタ2匹・イソカサゴ2匹・トラギス2匹・マダイ1匹
ササノハベラ1匹・オハグロベラ1匹・セレベスゴチ1匹・ネンブツダイ多数
簡易自作ワームにて

TOMO
アナハゼ25匹・オオモンハタ17匹・カサゴ15匹・トラギス3匹・コスジイシモチ3匹
キュウセン2匹・ササノハベラ2匹・オオスジイシモチ2匹・オハグロベラ2匹・アジ2匹
クロホシイシモチ1匹・アカササノハベラ1匹・ネンブツダイ多数
ワームにて

KIYO
アナハゼ3匹・オオモンハタ1匹・カマス1匹・カサゴ1匹・オオスジイシモチ1匹・ネンブツダイ多数
簡易自作ワームにて



TOP
BACK
PREV
NEXT