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川
MAK・RICKY・TOMO
当初TOMOとの４日連続釣行のつもりだったのだが、何とRICKYも五日までフリーに！
こりゃ過去に類を見ない楽しいGWになりそうだ。五日はKも参加するしね。
今日は昨晩決めたウグイ釣り場とアルティメット河川コース。
メジャーな釣り場は人が多いと判断、それならマイナーなとこで思いっきり遊んじゃおうって訳。
８時半頃RICKY宅に到着。
暫くPCをいじってると９時にTOMO到着で出発！
走り出して数分でアホな会話が飛び交っている。
これが楽しいんだよね。皆との釣りは。ずっと喋り続けてるので喉が痛くなってしまう。
ウグイ釣り場到着。小規模の方を少し叩いたが反応なし。これは危険だ・・。
大ウグイ釣り場の方に移動。さ〜てこっちはどうか？
「何か緊張してきた・・。」RICKYは相変わらず面白い。
３人で叩き始めるもノーバイト・・嫌な予感。
ここで躍動する３６歳MAKがアクティブに動いて魚のいる場所を探る。
流れ込みを横切らせるとガツン！HIT！良かった〜。
「こっちこっち！」２人に声をかける。俺は再びHIT！いや〜ウグイは良い！
ウグイマンメソッドで連発！良いサイズも出た。
流れ込みにキャストしてたTOMOも無事GET！
「来たぞ〜！」RICKY、これで安心の１匹目GET！
俺はポツポツとGETする。ウグイマンの面子は保ったか。
今日は皆フッキングミスが多い。「あ〜っ！」「ひっ！」奇声をあげまくるオッサン３人衆。
そんな中、RICKYにHIT！ロッドの曲り方がおかしい。
「それデカイよ！水中から出さないで慎重に寄せて！」思わずアドバイス。
「おお〜！何だこりゃ！？」RICKY、ウグイのパワーに驚く。
やっと寄せたがULでは重過ぎて抜けない。デカッ！
俺がランディングして無事GET！３６ｃｍのグッドプロポーションのウグイ。
ここの釣り場のこのサイズはメッチャ引く。
大場所なのだが流れが急なのでトレーニングしてると同じなのだろう。
よく港とかのウグイは引かないって言うけど、ここのは別格。やたら引く。
一般人と俺らみたいにウェイトで体作ってる人間との差みたいなもんでしょ。
「いや〜３６でマッチョだもん。そりゃ引くよ〜。」「３６でマッチョがここにもいる！」
「３６でマッチョだ！」２人とも俺を見てガハガハ。楽しい。
ＲＩＣＫＹは感無量。ＴＯＭＯは辛うじて１匹追加。俺もたま〜にポツン程度。
対岸に変な親子連れ到着でＲＩＣＫＹがキャストしてるとこでタモを振り回す。
反応も無くなったし移動。
流れ込んでる上流も探ったが魚っ気なし。
ここで昼時になったので飯を買いに。
マックスバリューで弁当と唐揚げ棒を２本。
外のベンチでオッサン３人が弁当を食おうとしたら「あっちに良い公園あるわよ。」
と五十路〜六十路の女性が教えてくれた。
テクテク歩いて行って公園の東屋で飯を食う。
あまりの暑さにやられ「善行を積む。」と人のゴミも持ち帰ってスーパーのゴミ箱へ。
こういう事をしてれば良い釣り出来るかも・・と計算高いＭＡＫ。
ここからアルティメット河川へ移動。
一番先に支度が完了したので、ベタなとこを叩くとバスが食った！あ〜！すっぽ抜けた〜！
ここのバスは超スレスレ。あ〜やっちゃった〜！神様！さっきの善行見てないの？
ガックリしながら見える魚にちょっかいを出す。
バス、コイ、マブナ、ウグイ、オイカワ、テラピアと見える範囲でもこれだけ居る。
流石アルティメット河川。生態系ぶっ壊れてる。
バスを見るとトランス状態になってしまうＴＯＭＯはずっとバス狙い。
ＲＩＣＫＹは新しく買ったルアーを色々試してる。
俺もスプーンにしたりミノーにしてテレテレ。何も食って来ないなぁ。
「食ったーっ！」ＴＯＭＯが突然、山本高弘の（織田裕二じゃない）「キターッ！」みたいに叫ぶ。
振り向くとロッドは満月！「バス？」「バス！」「バス？！」全員ドタバタ！
ギュンギュン走りまくってジャンプ！やはり川バスは違うわ。
さっきのウグイ同様、流れの中のバスはムキムキ。
上手く寄せるＴＯＭＯ。伊達にガキの頃から釣りしてねぇな。
ランディング体勢完了。むうん！全握力でバス持ちハンドランディング！
「よっしゃ！ハイ。」バスを手渡す。「やった〜！」「凄い！」プリプリのナイスバス！
「しつこい高田作戦が当たった！」「相沢会長に怒られるぞ。」
ず〜っとバスだけ狙ってたもんなぁ。おめでとうＴＯＭＯ！
ここから３人でアルティメット河川を釣り下る。
「シーバス？ナマズ？」ＴＯＭＯが変な魚を発見。「ライギョじゃん！」
流石何でもあり。ＲＩＣＫＹが頑張るも口にルアーが触れても無反応でダメ。
俺もテラピアやマブナ、コイをあと一歩ってとこまで誘うも不発。
ＪＵＮさんと遊んだ時と水深や藻やゴミの感じが全然違うので、ナマズポイントも不発。
上からは強烈な陽射し、下からは川の照り返しで暑い！
ヴォルグのホワイトファング状態。
朦朧としながらやってるとコツン！ＨＩＴ！
結構良い引きするのう〜！「何？」「マブ！」ランディング出来る場所まで誘導する。
ＴＯＭＯがランディングしてくれて無事ＧＥＴ！
「これヒゲじゃない？」「コイだ！カワイイ〜。」
３２ｃｍのコイ。このサイズでも引く引く。口にはガッチリ簡易自作ワーム。
ＲＩＣＫＹが来ないので放置して先行っちゃおうと２人で歩き出したら「％＄＃”〜！」
何か不審な声が聞こえる。ＲＩＣＫＹが何か掛けた！
「何？」「コイ！」「デカイ？」「そんなでも無い。」
確かにそんなデカく見えないが、ドテドテと走りまくる。
ＴＯＭＯと俺はランディングポイントでまったり。
ＲＩＣＫＹは必死。前腕の血管が凄い事になってる。流石元祖陰茎ボディ。
冷静に見るとかなりデカイのでＴＯＭＯが車までネットを取りに行く。
ＲＩＣＫＹはコイと一緒に右へ左へ。
川の中を見てると何やら小さな魚が。
ＴＯＭＯがハアハアしながら帰って来た。ご苦労さん。
「これイトヨ？」「イトヨがいたら大変だよ。グッピー。」「え〜っ！グッピーまでいるの？」
アルティメット河川は何がいるか分からない。
ＲＩＣＫＹの激闘は続く。ＵＬで１０００番４ｌｂでこれだけの大物は自身初。
何とか踏ん張っている。３０分程経過し、やっとコイもバテはじめた。
よ〜しこっち来たぞ・・ていっ！ザバザバ〜ン！討ち取ったり〜！
ジャスト７０ｃｍの大物。よく上げたな〜。
折角なので持ってもらって撮影。デカッ！太っ！
これでＲＩＣＫＹは廃人に。３人で下流へ偵察。
ＴＯＭＯは推定５０ｃｍの巨バスを発見！「ね？いるって言ったら？」信用してなかったらしい。
しかし食わせられず。あれ獲ったらエライ事になるぞ〜。
港まで下るも何も釣れずにＵターン。
レッグプレスの疲労と素足で靴を履いたのが災いして足が痛い。
車まで戻って、とりあえず釣具屋行って休憩しようと出発。
途中、皆がアイスを食いたくて仕方ない様子なのでコンビニへ。
ＲＩＣＫＹがマンゴーのアイスを選んだら全員それに。あ〜生き返るわ〜。
全く皆アイス、アイスってうるさいんだからぁ。
釣具屋は満員御礼。
ＲＩＣＫＹかなり旧型のバイオマスターの中古を見つけ購入。
あと俺らのスタンダードライン、東亜ストリングスの「Laiglon」。
俺は数年前からず〜っとコレ。コレで十分ＯＫよ。今までの釣果見れば分かるでしょ？
高いラインなんて必要ない。これは安いし伸びもあるけど、使いやすいし気にってる。
６００ｍで１２００円だもん。普通のラインは１００ｍの値段でしょ。
ここから近くの川を偵察。魚は結構いるね。
公園内の芝生でゴロン。生い茂る緑の葉っぱごしに青空と白雲。隣には太陽みたいな仲間達。
こんな風に遊べる事は、この先そうはないだろう。そよぐ風に暑い体が癒される。
車に戻ってロッドを持って川へ。
何度もチェイス＆バイトはあるが乗らない。すっげ〜悔しい。
３人で投げまくるもなかなかＧＥＴ出来ない。
上流に移動。状況は変わらず、遂に３人で撃沈・・。あ〜マジで悔しいわ。
車に戻ると口のなかがカラカラ。
上唇を歯茎にくっつけて児島玲子ちゃんのモノマネを。
玲子ちゃんって美人さんだけど、ちょっと前歯がそういう感じでしょ？
「釣りロマンを求めて、この後すぐ。」「汚ねぇ玲子ちゃんだな〜。」「全然違う。」
モノマネは大好評だったようだ。
ここからもう一叩きと思ったがＲＩＣＫＹ宅へ。
途中、夕飯の肉を買おうとＴＯＭＯオススメの怪しい店へ。
ここは地元では安いで通ってるけど、普通のスーパーっぽくないので入った事はない。
肉の値段を見てビックリ。安い！
強引なのだが嫌味のないオバちゃんの接客が凄い。
「あんたちナスは？ピーマンは？」「この肉も買ってきな！おいしいから。」パワフル。
ＲＩＣＫＹ宅に戻って男３人焼肉祭り。すげ〜肉多い！
１人８００円でこんなに買えるんだ〜。
大食いの３人が一心不乱に肉を食う。
しかし肉の山はその全貌を見せない。こりゃヤバイぞ〜。
ギャルＴＯＭＯが一番頑張ったのだが、全員ＫＯ負け。
個人的にはただプレートに乗せただけの本当の焼きうどん「男焼きうどん」が気に入った。
味付けも何もないので、タレで使っていたポン酢にぶち込む。
既に肉の油まみれでポン酢ではなく、「油ポン酢」として新しいタレ化している。
これにからめると美味い。あ〜腹がパンパンだ〜。
今日は朝から晩まで遊び倒してしまった。
いや〜楽しかったなぁ。釣果だけを見ればイマイチだが、そんなの問題ではない。
仲間とガキに戻って遊ぶ。こんなに楽しい事はない。
まだ明日も明後日もある。幸せだ。
ＲＥＳＵＬＴ
川
ＭＡＫ ウグイ８匹・コイ１匹
簡易自作ワームにて
ＴＯＭＯ ウグイ２匹・バス１匹
ワームにて
ＲＩＣＫＹ ウグイ３匹・コイ１匹
ＲＩＣＫＹ作ワームにて
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