08 First half

H20年5月5日 月曜日

MAK・RICKY・K・TOMO

仲間と遊びまくりのGW、昨日も楽しかったわ。
でも遊びすぎて疲弊し、帰宅してからこっちにUP出来ない・・。

なので今朝は5時に起きて、せっせとUP作業。
あ〜流石に体がクタクタだわ〜。

何とかUPして、今日の支度が終わると待ち合わせ時間の15分前!急げ〜!
裏道ぶっ飛ばしてRICKY宅へ。間に合った〜。

既にKは到着済み。昨日の写真をRICKYのPCに入れたりしながら談笑。
8時ギリギリにTOMOが到着。かなりお疲れ気味・・。

起きられずに困ったという。ずっと運転してくれてるもんね。
朝から栄養ドリンクでドーピングして来たらしい。

皆でTOMOの車に荷物を積み込む。4人分の釣具と荷物なのでかなりの量だ。
「使わない竿おろしてくよ。」と無造作にRICKY宅の外へ置いて行こうとするTOMO。
RICKYが家に入れた方が良いと言うので、竿をガバッと持って玄関へ。
これがあんな事になろうとは・・。

4人を乗せた車内は出発して5分でMAD CARと化す。
釣り場に着くまで殆ど笑いっぱなし。腹筋が鍛えられる。
先にTOMOの職場にお犬様を置いて釣り場へGO!

今日の釣り場は地元の海。
昨日Kに希望を聞くと、「黒いのと釣った事のない魚を釣りたい。」との事だった。
天気や潮位を考えて、一番堅実と思われる釣り場をチョイス。

車を降りて各々支度してると
「あれ?ヤバイ!」「どうした?」「竿全部置いてきちゃった!」「げぇ〜っ!」
出た〜!早速今日の大ネタ確保。

タックルを持たないルアーマンなんて、水着無しの水泳選手、マワシをしてない力士と一緒だ。
全くとんでもない男だよ。RICKYが偶然にも2タックル積んだので事なきを得る。

支度が出来たので、その辺で0.9gのジグヘッドをピョンピョン。
するとタコが近づいて来てガバッ!HIT!一気に抜き上げる。
対象物が無いけど、結構良いサイズなのよ。


釣られたら食われる率99%のタコさん。
「ホラ、早く!」誰かに見つかるとウルサイから嫌だ。
「くれよ!」とか「勿体ねぇ!」とか言いやがる。特に地元のジジイ連。だったら自分で釣れっての。

超久々のKも釣り開始。すぐにササノハGET!
リセット機能は働いていないようだ。


強力な雨男Kのせいで雲行きが怪しいので「黒いの」の本命ポイントに移動。

KとRICKYはゴロタのムラソイ初体験。
先ずは穴釣りキングTOMOがレクチャー。っていきなり釣ってるし!


「そんな浅いとこで良いの〜?」RICKYビビる。
早速ゴロタを探り出す2人。TOMOは彼らの近くで適当に。

俺は潮が引きすぎてダメなとこでキャスト。
暫くして「出た〜っ!」山本高広みたいなRICKYの声。
「いや〜嬉しい!俺にも黒いの出た!」連日ウハウハでヤバイRICKY。


Kも無言でムラソイをスポーン!
欲しがっていた黒いのをGETして思わずニンマリ。


俺はムラソイは不発でキャストでササノハ連続GET!


ここで雨が強くなってしまった。
仕方ないので、なるべく車の近くで釣りをしようと一旦戻る。

少し雨も治まったので、近くの港へ。
ここは魚は結構見えるけど苦戦。俺は結局ネン2匹。


RICKYはネンと


大きいトラギス!ぶっとい魚肉ソーセージ。


TOMOはネン追加のみでKはゼロ。Kはここでも天然炸裂。
「周囲が気にならない選手権」王者のTOMOが無理だったポイントに座り込んで釣りをするK。
「O型を超えたA型だ!」TOMOと2人で感心。KがTOMOからタイトル奪取。

車に戻って魚の集計。
匹数は出ないけど皆そこそこ楽しめてるかな。

次に行くとこに悩む。結局、優柔不断王と言われた俺が決める。
駐車スペースが遠くて釣り場までテクテク。足が痛い。
連日の釣行で歩きまくったのでパンパン。修行が足りん。

TOMO、RICKY、Kはスロープ周辺のシャローを叩いてる。
俺は少し先にある船着場を探る。

ボトムではベラがゴンゴン、しかし乗らない。
イワシがいたので試しに表層や中層を引いてみる。ネンGET!

もっとスピードをあげてみる。すると何かがキラキラとチェイス!ムツっ子だ!
食え!食え!反応を見ながらトゥイッチ&ポーズ・・HIT!いや〜今年のムツは早いね〜。


まだまだ小さいけど、果敢にルアーにアタック!
食え!食え!食った〜!すげ〜楽しい♪


TOMOやKもこっちに来たので状況を説明。
係留船の下にメバルの影・・ヒュンヒュン!HIT!引くぅ〜!


こりゃ昼メバメソッドが効きそうだぞ。
キャストしてヒュヒュン!ヒュン!ポーズ・・食った〜!
すんごいパワーでギュインギュイン!「デカイ!」22〜3cm位か?

口の皮一枚に掛かってるので危ないかな?と思ったが抜く。ボチャン!あ〜・・。
「あ〜でかかったよ〜!もっとちゃんと見たかった。」「まぁ良いさ。」

昼メバはチェイスからバイトまで丸見え。これが良いのよ。
夜は見えないからね〜。やっぱ俺は昼の釣りが好きだな。

昼メバメソッドでもう1匹GET!こいつも引いたぁ。


ムツっ子を数匹追加して、Kに一番投げやすいポイントを譲る。
Kも無事にムツGET!したのだがポロリ。でも抜き上げ時だからOKよ。
更に係留船の下からネンをGETするK。何よ、全然ブランク感じさせないじゃない。

TOMOはミニアナハゼ。


RICKYはテキサスで粘るもゼロ。スロープ周辺に戻って全員並んでキャスト。
RICKY、意地のテキサスでササノハ!やりました〜。


俺はササノハ連発、KもTOMOもバイトはあるみたい。
キリが無いので次の釣り場に移動。

ここは先日TOMOと来て絶好調だったとこ。果たして今日はどうか?
天気は何とか持ちそう。でも潮位と潮色がイマイチ。

とりあえずキャスト。いきなりHIT!あれ?!君は何ハタかな?
チビだけど新魚種GETでウハウハ。帰ったら調べよう。


ちょい投げでチビカサゴもGET!


係留船の間とヘチを丹念に探っていく。
やはりこういうとこではTOMOは足が速い。ヘチしかやらないからね。

俺とKとRICKYはジリジリ・・。Kが牛歩キングだ。
ググッ!HIT!マハタでした〜!Kも丁度マハタGETでWマハタ。


Kのピン。この爽やかな笑顔・・。


全員で遠くのスロープへ。ここでTOMOがムラソイGET!


雨が強くなってきた。雨具も無いので撤収。車まで距離があるので急いで戻る。
雨はザーザーなので釣りはここで諦める。

スーパーに寄って昼飯買ってRICKY宅へ。
皆で昼食。全員疲れと満腹感でグッタリマッタリ。

俺はTVでお気に入りの3チャンネルを鑑賞。
3チャンネルは地元の超ローカルな話題を掘り下げるから好きだ。

4人でグッタリ。トニーや3チャンネルに出てた水野さんの真似を練習。
児島玲子ちゃんはもう飽きられてしまった。お笑いは難しいのだ。

女狂い&SEX漬け&人間失格のKIYOからメール。
海で弟と釣りしてるらしい。雨は降ってないとの事。判断を誤ったか〜。

今から海に戻るか、M市トレ室かトニージムか・・。全員で悩む。
海は行き帰り両方で大渋滞でボツ。トレ室は全員グッタリでボツ、トニージムは面倒なのでボツ。

ここでKがRICKY宅の近くの川を提案。この川は俺とTOMOとKにとって思い出深い川。
高校時代は何度この川に通ったかわからない。3人で延べ竿に練り餌でよく釣りしたもんだ。

4人でRICKY宅からテクテク。
俺はタックルを持たないで歩いて行く。疲労が激しいのもあるが、皆のサポートに回ろうって感じ。

ガキの頃、釣具やらバケツやら食料やらを大荷物を持って降りたハシゴ。変わらないなぁ。
「うわ〜!懐かしい!」「ここ歩きにくいんだよね。」「そうそう!」

20年前に暗い内から延べ竿を括り付けたチャリで乗りつけ、暗くなるまで遊んだ川。
あの頃と同じ面子で同じ場所に再び立つ事になるとは・・。感無量。


ドカッと座って皆が釣りしてるのを眺める。ハハ・・あの2人ガキの頃とまるで変わってないや。
延べ竿はULロッドに、練り餌はルアーに変わっても友情は不変。

しみじみしてると「今食った〜!」TOMOが騒ぐ。ホント全然変わらねぇ。
自作スプーンにワームをつけたリグにウグイが食ったと言う。
ここの長いキャリアの中でもルアーで釣った事は無い。歴史的一歩を踏み出すか?

KもRICKYも頑張るがノーバイト。下流の合流点付近まで行き、最後の勝負。

俺は川原でゴロン。「アンタっち、こんなとこに魚なんていにゃあよ。」
と嫌味なジジイキャラで皆を応援。

RICKYの心が折れる音がして、同じく川原でゴロン。
黙々と頑張る2人。辺りは暗くなり、雨も危ない。

「食った〜っ!」TOMOが大声をあげる!
「マジで〜っ!?」寝ていた俺とRICKYも飛び起きてTOMOの元へ。

ロッドティップが微妙に震えている。銀色の魚が寄ってくる。全員固唾を呑んで見守る。
「やった〜!」「すげ〜!TOMOすげ〜!」「こりゃ千匹分の価値があるよ!」

遂に歴史を変えた1匹をTOMOがGET!美しい・・。


ウグイ1匹でオッサン4人が大騒ぎ!TOMO、値千金の1尾也!

再び俺とRICKYはゴロン。2人はまだ頑張るらしい。
暇なので漂着した大五郎のボトルに石を投げる。

「あ〜!またブルってきた〜!」「また嘘言ってるわ。」「釣れたのに信用してない。」
Kもノーバイトながら黙々と頑張る。根気あるなぁ。

ここで雨がザーッ!「これヤバイら?」「帰ろう!」4人でRICKY宅へ走り出す。
姿はオッサンでもやってる事は20年前と全く変わらない。

先に川原の階段を駆け上る。そして両手を突き上げてジャンプ。
「ロッキーいた、ロッキー。」RICKYが突っ込んでくれて助かった。

雨に濡れながら4人のオッサンが釣竿もって住宅街をテクテク。
通報されなかったのが不思議だ。

RICKY宅で休憩。「さ〜て!3チャンは何やってるかなぁ?」
TVをつける。画面に映ったのは出掛ける前と同じトンキンの水野さん・・爆笑!

RICKYの部屋でKREVAと布袋のコラボ曲のPV鑑賞。
他にも色々入ってたので見ていると、壁にもたれたKが夢の国へ出船。
こっくりこっくりと船を漕いでいた。疲れてるんだなぁ。

連日遊び倒した俺とTOMOとRICKYも残りHP僅か。
若い頃はこれ位何でも無かったのになぁ、と3人でオッサン確認完了。

今年のGWは最高だった。
妻子を持った仲間達と、連日こんなに思いっきり遊べた事は初めてだったしね。
一応釣りに行くのが目的なんだけど、俺は皆と会って同じ時を過ごすのが楽しい。

この面子なら何をしてても楽しい。どう転んでも楽しい。
オッサンになっても、一緒にいる時間の殆どが笑ってる。
散々女もやったけれど、野郎同士でいる時の面白さって無いんだよなぁ。

誰かアホやってツボにハマると文字通り爆笑だもんな。
腹抱えて呼吸困難になる位。こういうのは女との時間では殆ど無いもんね。

一歩引いたり、冷めた素振りをする奴は疲れる。遊ぶ時はアクセルだけで構わない。
男は仲間と居る時位、ガキのままで良い。

俺にはこんな素晴らしい仲間がいる。
それだけで幸せだったと言える人生じゃないか。
皆が腹抱えて床に転がってる姿を見て、しみじみそう思った。

来年も再来年も・・生きてる間は出来るだけ遊んでくれよ!

RESULT

MAK ササノハ6匹・ムツ5匹・ネン4匹・メバル2匹・マハタ1匹・カサゴ1匹・タコ1匹・謎ハタ1匹
簡易自作ワームにて

K ムラソイ1匹・ササノハ1匹・ムツ1匹・ネン1匹・マハタ1匹
ワームにて

RICKY ムラソイ2匹・ササノハ2匹・ネン1匹・トラギス1匹
RICKY作ワームにて

TOMO アナハゼ4匹・ムラソイ3匹・ネン1匹・ササノハ1匹
ワームにて



TOP
BACK
PREV
NEXT