08 Second half

H20年7月19日 土曜日

MAK・Sumiさん・JUNさん・TOMO・RICKY

どうも・・時をかける中年、MAKです。
連日悶々としたブログを書いていたSumiさんが、久々に北関東からやって来る。
今回は珍しく?雨の心配は無い。しかもウチの面子も揃う。何かうますぎて危険だ。

早朝5時からオカンと口喧嘩。その後、大盛りカレーを頬張ってたら舌をザックリ噛んだ。
舌噛み史上過去最大のダメージでかなり出血。大事な日の朝から波乱だ。

朝舌をズキズキさせながら、ラインを巻き替えたり、ジグヘッドやテキサスの補充したり。
今日は先日買った謎の1000円ロッドも使ってみるつもり。

Sumiさんから、何とか乗り換え成功も座れない、とのメールが入る。
まあね〜今日は混雑の要素を満たしてるからねぇ。ガキは夏休み、巷は三連休だもん。

時間になったので駅まで行ってSumiさんを拾う。
裏道を使って海までGO!途中、コンビニでガリガリ君をおごってもらう。

JUNさんに連絡すると、もう来てるらしい。
某港で合流に成功。港の外側ではサバが釣れているらしい。すっごい人の数だ。

3人でちょこっと内湾を叩くも反応が全く無い。移動。
今日は釣り場の混雑を想定して、いくつかのプランを練ってきた。

何れも「空いてたらそこでやる」事に変わりないのだが、今回は5人。
過去最多のアングラー集結なので、皆に良い釣りさせるにはどうしたら良いか結構考えた。
俺ってこういうとこ、凄く優しいよなぁ・・。何で彼女出来ないのかしら・・。人生やっぱ金か?

1人の時に叩いてる小場所ではチーム全員収容不可能。
キャパがでかくてマイナーな場所ってのは、なかなか難しいんだよなぁ。

いつもとは逆に、近場から空いてる釣り場をどんどん叩いていく。
俺、Sumiさん、JUNさんで釣り開始。TOMOから合流可能の電話。ここなら4人でもいけるか。

最近、海の色が悪い。これが澄んで来れば本格的な夏シーズンになりそうだ。
遠方から来たSumiさんに何とか良い魚を釣ってもらいたいが、今日は色々心配・・。

とにかく朝から暑い!猛烈に暑い。この分では昼間は死ぬな。
俺は1000円ロッドでスタート。いきなりマダイのチビGET!


Sumiさんはフライでスタート。すぐにマハタを釣り上げる。


俺には早速「オオモンちゃん♪」朝から奇怪な声が港に響く。


Sumiさんもフライでオオモンちゃん。しかし「俺には無理だ。」と歌舞伎口調封印。
やはりまともな人間なんだな〜。我々は言いたくてしょうがないってのに。

俺はササノハもGET!心配してた割には好スタート。


「あ!オオモンちゃん♪」左隣からおかしな声が。JUNさん、念願のオオモンちゃんGET!
このキーコーヒーのシャツを着てる時は調子が良い。今日は暴れそうだ。


Sumiさんもここで爆発!フライでマハタを次々に上げる!


右隣を見ればSumiさんのフライロッドがひん曲がってる状態。何匹連チャンしたっけ?


1000円ロッドに大満足のMAK。「サウザンド」と名付けて1軍登録。


へチでギュギュン!サウザンドがミシミシ言いながら満月に。
それにしてもすっげぇ曲るわ。過去最軟じゃね?私的ナイスサイズのマハタGET!


TOMOも合流、4人で歩いて移動しながら叩いて行く。
JUNさんは良いサイズのマハタGET!「お〜い、口開いてよ〜。」


マハタは御機嫌斜めで「ん〜っ!」と口を閉ざしたまま。
いつも女子○生の口を開けさせて変な事してるからバチが当たるんだよ。

更にJUNさん、マハタ追加。


Sumiさんはフライでマハタ。このサイズは引くよぉ〜。


この辺りから牛歩2人組の「牛車」と、テンポよく探る俺とJUNさんのコンビに別れる。
JUNさん、ササノハGET!牛車は姿すら見えん・・・。


俺は移動したかったが、牛車が遅すぎる。全然移動出来ん・・。これにはかなり困った。
結局、予定してた時間よりも長〜い時間、この場所で過ごしてしまった。

最初だけで、後は反応悪かったので移動すべきだったのにな〜。Sumiさん、粘りすぎだろ。
まぁ楽しんでれば良いんだけど、こっちではバンバン移動するのが吉と出るからね。

次の場所に行くのにTOMOの車にまとまる。デカイ車はアリガタイ。
駐車スペースが限られてる場所に大人数で行くには、やっぱ1台じゃないとね。

とりあえずコンビニへ。ここでアイスと飯を買う。「あ〜っ!これ懐かしくない?」「あ〜あった!あった!」
アイスコーナーで、ガキの頃よく冷凍庫で作った「シャービック」を発見!うわ〜食いてぇ!

「これ昨日までウチにあったよ。」Sumiさんがさらり。「え〜!まだモトも売ってるんですか〜!」
食べたかったが飯を食ってる間に溶けにくい物を購入。俺は飯後にアイスじゃなきゃ嫌なのだ。

いつもの出会い系港でムシャムシャ。
Sumiさんはまたガリガリ君を食ってる。しかも当たりでもう1本!これで3本ガリガリ君のナシ味を完食。
Sumiさんも腹が弱いのに大丈夫かしら〜。

JUNさんの悪行の話で盛り上がる。コンドーム授与式の話は凄かった。
TOMOが丸い目をして「え!それホント?え〜!?」JUNさんはそういう男なのだよ・・。

ジリジリと照りつける日差しが厳しい。猛暑の中、釣り場に移動し4人で奮闘。
ここでJUNさん、開始早々チビマダイを連発。


俺にもギュイイイン!HIT!「うお〜!すげぇ〜!」全然寄って来ないぜ。
サウザンドは面白いロッドじゃのう〜!マハタGET!


上記のマハタとファイト中にRICKYから電話。片手で電話しながらGETしたのだ。
後で来るってさ。今日は賑やかで良いねぇ。

JUNさんは「オオモンちゃん♪」と呟いてる。TOMOはマダイ。


ここでは見切りが早くテンポ良く移動するJUNさんが爆発!
マハタやらオオモンやらカサゴやらを連発!遠かったので写真無いけど・・。

新チーム牛車のSumiさん&TOMOは結果が出ない。こういうとこは投げて反応無きゃ居ないからね。
RICKYも無事合流し、これで5人。ULで5人で遊べる場所を考えるMAK。

俺もJUNさんに次いでサッサと探る。するとゴツーン!
太い声で「うお〜!ごっついのう〜!」と叫びながらファイト!
余りにロッドがブチ曲るので、TOMOが「何々?」と心配そう。NEWロッドサウザンドはミシミシ・・。
「おっしゃあ〜!」良いサイズのカサゴでしたわ〜。


リリース直後にHIT!「うお〜!ごっついのう〜!」何だかこれが気に入って、低い太い声で騒ぐ。
元ネタは男塾二号生の江戸川先輩。知ってるかしら?


RICKYはULテキサスで頑張っている。マハタGET!今日も武人Tシャツだ!


カサゴを連発する俺にTOMOが「何〜。凄いじゃん!そのロッド良いねぇ〜。」
「ねぇ。1000円じゃモト取ったかな?」「アタリある?」「う〜んとね・・・・ぬりゃっ!ごっついのう〜!」
「聞いてるそばから釣ってるじゃん!」「ガハハ!」またまたナイスサイズのカサゴGET!


JUNさんとSumiさんは離れているので詳細が分からん。何か釣ってはいるようだ。

RICKYが「オオモンちゃん♪」と歌舞伎調で叫ぶと、急に後ろが騒がしい。
「何釣れたの〜?」「凄い!凄い!」「あら〜!」知らぬ間にオバサンの大群が押し寄せていた。
「あんな言い方したからオバサン集まっちゃってるよ!」「RICKY、恥ずかしそうだよ!」
TOMOと2人で腹を抱えて大笑い。

「いや〜オバサンがあんなに居るとは・・。」「あそこでオオモンちゃん♪だもんなぁ!」
3人でガハハハ。照れる武人をパチリ。


暑いし反応もなくなって来たので場所変え。
TOMOの車で皆の車を置いてある場所に戻って来て少し話す。それにしても暑いわ〜。

さっきの場所、皆は結構釣ったのにSumiさんだけはマハタ1匹で苦戦。
「最初のとこでマハタはもういい。なんて言ってるからですよ〜。」贅沢は敵だ。
「やっぱ謙虚にいかないとね〜。でも行いの悪い人が一番釣ったな・・。」「え?行い良いですよ。」
またも飄々と嘘をつく青年が・・。困ったもんだよ。この淫○王子には。

こんなに揃う事はこの先無いので記念撮影。
「暑いな〜今日は。」「あれ何か脱ぐ準備してますよ。」「暑いな〜なんてベタな前フリしてね。」「俺も脱ごう。」
オゲレッツ釣り部隊、釣れれば何でも嬉しいULアングラー集団ULtimate」の面々(今作った)。


折角集まったのに顔出しOKなの俺だけじゃんよ〜!
仕方なく超人に加工。誰が誰だか分からんよ・・。Sumiさんのテリーが違和感無くて怖い。元々似てるし。

ここでTOMOがタイムアップ。忙しい中、来てくれてアリガトね〜!
車3台、全部軽自動車。3台だと移動や駐車に面倒なので、RICKYとJUNさんはRICKY車に。
俺とSumiさんは俺車にして2台にする。やっぱこういう時はデカイの1台あると便利だよね。

しっかし暑い!再びコンビニへ行ってSumiさんに飲み物とシャービックを買ってもらう。スマンです〜。
うう〜懐かしい味だ。でも量が少ない・・。よく姉貴と取り合いしながら食ったっけなぁ。
大人になった今、1人で思いっきりフルーチェやシャービックを食ってみたい!ささやかな僕の夢です。
でもウチの冷凍庫、勝手に氷タイプだから作れないかしら・・。

次の釣り場ではRICKYだけが1人気を吐いたが、後はネン様のみで撃沈。
巨大なアブラソコムツが浮いていたが、それを見た俺らの話題は釣りとは全く関係が無い話。

「あれって食いすぎると肛門から油出ちゃうだら?」「そうみたいですね。」
「あれ食って尻から油出そう。」「何か凄い気持ち悪そうね。お尻の周りがベトベトして・・。」
「でもアナルSEXする人はさ、SEXの前に食えばスムーズなインサートが可能じゃんね。」「そうね。」
これがオゲレッツテイスト。毎度こんなノリでスミマセン・・。

RICKYはササノハ、カサゴと連続GET!頑張るわ〜。


朝からぶっ続けで猛暑の中で釣りしてるので、何かどうでも良いんだよね。集中力がないっちゅうか。
それでもテクテク歩いてカサゴGET!あぢい〜。


ここでミニグラマーを見て、ちょっと元気が出た。
ふと後ろを見るとJUNさんもロックオン。「今の良くね?」「ああいうの好きなんですよね〜。」
2人でヘラヘラ&ムラムラ。ああいうの食いてぇなぁ〜!チクチョー。

ここからすぐの場所で早くも飲み物補充。マジで今日はヤバイ。
Mコーヒーとアロエ何チャラを買ってゴクゴク・・。ふう〜。

ここから有料駐車エリアが続く。嫌なので全部スルーして、お気に入りの釣り場へ。
ここは駐車する時に車がぶっ壊れそうになるが、空いてれば停めるしかない。
お!珍しく2台とも置けそうだぞ。俺はガターン!RICKY車は余裕。良いなぁ。

釣り場まで4人でテクテク。
港ではSumiさん以外の3人は座り込んで釣り。しかしネン様やアナは連続HIT!
かなり涼しくなってきたせいか、魚の活性も良い感じ。JUNさんは座りながらも「オオモンちゃん♪」


Sumiさんもオオモンちゃん。しかし「俺は無理だ。」と再び歌舞伎口調拒否。
我々の様な馬鹿になりきれないらしい。俺ら一体・・。


ネン様はとにかく入れ食い。こういう時は他の魚もいける。
今日初のオハグロちゃんGET!この後良いサイズのササノハも。


一番おいしい場所にJUNさんが抜け駆け。RICKYも続く。
牛歩王のSumiさんはスロープで粘ってササノハ追加。俺もガツン!良いサイズのカサゴGET!


俺とSumiさんもおいしいエリアに突入。Sumiさん、今日初のカサゴGET!


抜け駆けしたJUNさんはカサゴをやたら連発してやがる。
しかもアベレージがデカイ。「今日は釣れちゃいけない人に釣れてるな〜。」


俺もカサゴやらクロホシやら。1000円ロッド「サウザンド」使えます。


ここはネンよりクロホシが多かった。


Sumiさんも再びカサゴGET!良い引きしてたな〜。


ちょいと歩いてミニサーフへ。先に探ってるRICKYとJUNさんはバイト1回のみだと言う。
「こういうとこはさ。ヒラメとかマゴチが釣れるんだよ。」1投目に極小ソゲGET!奇跡的。


川が流れ込んでる場所へ。
Sumiさんが水深10cm無い川で何か当たったと言う。俺も何度かワームを投げるも反応無し。
Sumiさんはこの浅場でメタルジグをチョイス。暑さでやられちゃったみたい。

俺とJUNさんは河口でミノーやら何やら投げまくるも不発。RICKYはモジャってマッタリ・・。
「食った!」Sumiさんが叫ぶ。「あ〜!セイゴだぁ!Sumiさんすげぇ!」


暑さでやられたと思われたSumiさんは、マイクロジグの表層引きでウグイやら・・


セイゴを連発!魚は小さいけど、ここでセイゴ釣る事自体が凄い。


Sumiさんのタイムアップが近づく。
帰りながら叩いて行くと、JUNさんがミノーでカマスGET!


しかし群れはいなくなり、これ1匹のみ。
ここからちょこっと岩場を探ってタイムアップ。急いで駅に向かう。

そう言えばJUNさんの車が16時に施錠されてしまう駐車場に置きっ放しだった。
コンクリの塊を持ち上げて出そうとしたら、Sumiさんが鎖のジョイントをスルッ。
「全部力技しか考えてないもん。」RICKYに笑われてしまった・・。

明日はデートで遠出のJUNさん、安堵の表情。このまま閉じこめときゃ良かったわ。
Sumiさんの電車の時間に間に合うか怪しいので、ここで解散。急いで駅へ。

途中、有料を使ったので何とか間に合った。ふう。
Sumiさんを見送って、本日のULアングラー集結DAYは幕を閉じた。

まぁとにかく暑かった。でも皆が集まって釣りが出来るなんてそうそう無いからね。
馬鹿話しっぱなしで楽しかったなぁ。でも5人だと釣り場のキャパの問題が難しい。
あとどうしても離れちゃうから、みんなの釣果を撮り切れないのが残念だった。

それでも夏休み初日、巷の三連休って混雑確定の中で、皆これだけ遊べれば上出来でしょ。
回遊モノや中層魚は殆ど出なかったけど(本格的に狙わなかったけど)、根魚が存分に遊んでくれたからね。

JUNさんの釣果が良いのは、それだけ広範囲に探ってるから。
適当に見切りながら、テンポよく歩き回ってたからね。皆もああやらなきゃダメよって言ったんだけど・・。
どうも牛歩組は出来ないみたい。スタイルだから仕方ないけど、こうやって差が出ちゃうよね。

俺が単独釣行の時に、根魚をそこそこ釣る事が出来るのは、激しく移動するから。
皆と回る時の数倍はテクテク歩くし、車での移動も繰り返す。だからヘタクソな俺でもあれだけの魚出せる訳。
回遊モノ以外は、魚のとこまで自分でどんどん行かないとね。ま、今後の参考にしてちょ。

メッチャ暑かったし、多人数故の難しさもあったけど、やっぱ仲間との釣りは楽しいね。
今後はこれだけ集まれる時は無いだろうから、ホント良い経験になったな。

また近い内に、こうやってお祭り気分でワイワイやれると良いね。

RESULT

MAK カサゴ10匹・マハタ4匹・クロホシ4匹・アナハゼ4匹・オオモン3匹
ササノハ2匹・マダイ1匹・ソゲ1匹・オハグロ1匹・ネン多数
簡易自作ワームにて

Sumiさん マハタ8匹・カサゴ2匹・オオモン2匹・ササノハ1匹・クロホシ1匹
ネン多数・セイゴ2匹・ウグイ3匹
自作フライ・ワーム・メタルジグにて

JUNさん マハタ7匹・オオモン7匹・カサゴ7匹・クロホシ3匹・アナハゼ2匹
マダイ2匹・ササノハ1匹・カマス1匹・ネン多数
ワーム・ミノーにて

TOMO マハタ1匹・オオモン2匹・マダイ1匹
ワームにて

RICKY カサゴ4匹・オオモン2匹・ササノハ2匹・マハタ1匹・ネン多数
RICKY作ワームにて



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