|
海〜川
MAK・RICKY
いよいよKIYOの試合が明日に迫った。
体調激悪なので何とかセコンド業務をこなせるまでに回復しなければ・・。
今日も1日安静に・・とは行かないのよね。
だってRICKYが「遊ぼう」って言うんだもん。そんな事言われたら・・ねぇ。
朝「支度したら行くよ」のメールが来たので、こっちも支度して、そろそろかなと思い外へ。
しかし一向に来ない・・。メールしたらあと1時間ぐらい掛かるって電話が・・。
もう〜冷え切っちゃったわよ!全くO型と来たら・・。
10時過ぎにRICKY到着〜。「ゴメンゴメン」と言いながら柿やらリンゴやら新米やら差し入れ。
いや〜嬉しいですなぁ。ウチは全員果物大好きだし、勿論お米も大好きですから。
何処行くか〜となって、先日俺が初めて行った港に決定!今日は風がなきゃ良いんだけど・・。
俺は風邪でズルズル、RICKYは股関節痛でウンウン、明日の為に安静にすべき日だと思うのだが・・。
3連休という事もあり、道は結構混んでる。っていうか変な運転や駐車の車が多すぎ。
更に地元の海を見て愕然・・今まで見た事もない位、其処彼処に釣り人が入り込んでいる。マジで凄い。
「ねぇ、何か今日凄くない?」「ね〜こりゃヤバイね。」
コンビニに寄って食料調達し、目的の港に到着。風は強いけど何とかなりそう。
しかしここにも釣り人がワンサカ・・。う〜む、何で今日はこんなに釣り人が多いのだろう?
飯食って釣り開始。ゴロタをRICKYと攻めるも、波がザブザブでダメ。
港内も探るが、小さなバイトが2〜3回あったのみ。こりゃヤバイぞ〜。
ロケーション最高なんだけど、この港、魚釣れんわ。
見切って次の港へ。帰る方向で各所を叩いていくつもり。
「ペニクリ」の話で盛り上がる車内。無事に西伊豆玄関港に到着。
喋りすぎ、笑いすぎで喉のダメージUP!俺は大事な日を前に何をやってるんだか・・。
お気に入りのミニサーフでエソを狙うも、まさかの不発。俺なんてノーバイト。
しかもここで釣り人3人も見たの初めてざんす。子供は石投げてるし。
「完ボの予感が・・。」「ヤバイ。RICKYの記録が・・。」
RICKYは俺と釣りに行った時はボウズ無しの記録を続けているのだ。今日で途絶えてしまうかも。
ここから地元に戻る。しかし・・酷い。マジで今まで地元で釣りをしてきて、ここまで人だらけなの初めて見た!
地味に記録的な日なんだけど、全然ありがたくない。もうRICKYと笑うしかない。
「どうする〜?ダメだよ。」「ウグイ釣り場へ!」
RICKY、西伊豆の中ほどまで行って地元に戻り、更に今度は西方面へ行く大移動を決意!
凄いぜ〜。記録を絶やさない為のロングドライブ、最後まで付き合うぜ〜。ゴホゴホ・・ヤバ・・。
「何かさ、今日人の動きとか流れとか絶対変だよね?」「うん。絶対おかしい。」
「KIYOの呪いじゃない?」「そうだ!KIYOのせいだ!」
減量に苦しむKIYOの負のオーラが日本を包み込んでいるらしい。
吐く息が熱いし、屁まで熱い。これはヤバイがRICKYの記録延長も非常に大事だ。
車は「中」ウグイ釣り場へ。途中「大」ウグイ釣り場には珍しくルアーマンが入ってた。むう〜。
17時には真っ暗になってしまう。今は16時過ぎ。頑張れ!RICKY!
俺はお先にボウズ脱出!これで楽になったぁ。
更にもう1匹かけるもバラシ。RICKYにもHIT!しかしバラシ・・。
辺りは暗くなり、追い込まれるRICKY。頑張れ〜!
俺はボトムパンプをスローにやってたらモモン!このバイトは・・「やばい!ナマズ掛けちゃった!」
水中でギュンギュングネグネ、やはりナマズだ。「ここ足場高いからなぁ。3LBじゃどうやっても無理だわ。」
困った・・ネットは持ってないしなぁ。「RICKYのと2本掛けて何とかやってみるしかない。」
ナマズを格闘してると、外海を叩いてたらしきるアーマンが遠方から歩いて来た。
ウェーダー履いて浜タックルの重装備。そのままスタスタとコチラに。
ナマズ君をいなして思考中のMAKを見て、「タモ、持って来ますよ。」「え?!あ、ありがとうございます!」
彼は自分の車に歩いて行き、タモを持って来てくれた。「自分がすくって失敗しちゃったら悪いので。」
「いやいや、その気持ちだけで十分です。ありがとうございます!お願いします!」ウグイ釣り場にメシア降臨。
無事にネットイン!ナマズGET!
メシアに丁重に礼を言う。
「ホントにありがとうございました!あなたがいなかったら上げられませんでした。」「いえいえ。」
「シーバス、どうでした?」「フグばかりでダメでした。」「タモ汚してしまってスミマセン。」「いや良いですよ。」
何て良い人なんだ・・。今日はおかしな日だったが、ここでこんなメシアが降臨するとは・・。
帰る彼の車に暫し頭を下げる。俺は旅館の女将か。
「あんな良い人いる?タモの掃除って面倒だよ。それをさぁ。俺ならこんな事しないよ。」
「ねぇ。恐ろしく良い人だったね〜。神降臨だ。」「俺も今後こうしなきゃいけないな。う〜む・・。」
出会う人全てが財産、それぞれに教えられる事がある。
酷いと思える人と会えば「こうなりたくない、自分はこうなっていないか?」と自問と戒めの機会を与えてくれる。
素晴らしいと思える人と出会えたら、その人のようになろう、少しでも近づこう、と新たな一歩を踏み出させてくれる。
まぁ色んな人の教えの受け売りですがね。お得意さんの90歳の御婆ちゃんとか元気君とか。
ナマズの写真をもう1枚載せとこう。
RICKYにも待望のHIT!そして見事ウグイGET!と思ったら抜き上げポロリ。
まぁ高い足場で手元まで来たからGETでしょ。これで記録は守られた。
ここから暫く粘るもダメ。「ダメもとでT港行ってみようか?」とRICKY。
帰りに通るシーバスのメッカT港を覗いてみる事に。
「あれ・・人いないな。うわ〜っ!あっちにあんないっぱいいる〜!」「ぐわ〜気持ち悪い!」
常夜灯の周りに、まるで砂糖に群がる蟻の様に人がワラワラ。
「帰りますか・・ん?あっち人いなくない?」いつもの定番ポイントに人影は見えない。
車でダッシュ!おお〜!奇跡的に空いてる〜!
セイゴがワラワラ見えるのでテンションUP!RICKYと頑張るも・・沈黙。
追っては来るけどバイトせず。RICKYはウロウロし出した。絶好のポイントが空いてると教えてくれる。
2人でスタスタ。キャスト・・HIT!おっしゃ!セイゴGET!T港では超久々のGETだな〜。
ピンボケしまくり。痩せてるけど結構長いセイゴ君。
暫くして再びHIT!コイツも痩せてて長い。またもピンボケ。夜は上手く撮れないわ〜。
RICKYにポイントを譲る。俺は今度はトゥイッチで食わせるもジャンプでフックアウト。
シーバスアングラーも近くにやって来て窮屈に。RICKYは苦戦。
実績のあるスロープに行くかRICKYに聞くと「終了で」寒い寒いと連発してたからな。
明日があるってのに、こんなに遅くまで遊んじゃって・・ダメな2人。
うそこメーカーによるコンビ名は「エロチックミラー」
帰りに自販でコーヒー買って帰路に。途中、某ジムの会長と電話。
選手全員(5人)のセコンドだけでなく、NKBの首領に会長代理で挨拶に行く大役まで頼まれてしまった。
こりゃKIYOのセコンドだけ喉が持てば良いと思ってたけど、そうも行かなくなって来たぞ。
帰宅後、今度はKIYOと電話。「西へ逃走中です。」「どうしたの?」
「あと200gどうしても落ちない!明日の朝までに落ちるか不安だよ!」「大丈夫だよ。」
飲まず食わずの無理な減量をしているKIYO、かなりきつそうだ。
「夢で何か食っててね、起きると口をモゴモゴしてるんだよ、ハハハ・・。」やばい、壊れ気味。
「サプリメントと水はOKだからね。一晩寝れば体重落ちるから心配すんなって。」「ホント?200g落ちる?」
「もし落ちなかったら向こうでまた考えれば良いじゃん。」「そうだね・・。」
KIYO、相当キツイんだなぁ。でもこの後、女のとこに行くっていうのが気に入らんなぁ。
「今日釣りなんて行ってないよね?」「ハハハ!今までRICKYと行ってたさ!途中でアイス食ったりしてな。」
KIYOには女が3人も居る事に嫉妬、今がチャンスと食い物ネタで虐めてやった。
MAK宅でRICKYと夕飯。今日は先日のニジマス&ブラウン料理のコース。
これは昨日の写真だけどね。このブラウンイクラがメチャウマです。刺身も天ぷらも美味い!
意外な事に、今まで食ったイクラの中で一番生臭くない。そもそもブラウンの卵をイクラと呼ぶのか疑問だが・・。
まぁ、とにかく美味い。作り方はネットで転がってるから便利。
大体、醤油3、酒1、みりん1だっけかな?お好みで、だし汁も。
RICKYと某ジムや会長やKIYOの事、今までの格闘技人生、これからの格闘技人生について語り合う。
RICKYと話をすると凄く落ち着く。聞き上手なんだろな。床上手らしいし。
21時位にRICKY帰宅、明日は運転手やらなきゃだしね。いつもスマン。
さぁ・・俺もこれUPしたら栄養ドリンク飲んで寝よう。明日はKIYOの為に頑張るぞ!
RESULT
海〜川
MAK ウグイ1匹・ナマズ1匹・セイゴ2匹
簡易自作ワームにて
RICKY ウグイ1匹
自作ワームにて
|
|
|