08 Second half

H20年12月25日 木曜日

MAK・オトン・オカン

昨晩は忘れられない聖夜でしたわ〜。野郎密度、筋肉密度がこんなに高いイブって・・。
以前の性夜が懐かしいです。今思うと夢の様な日々だったなぁ。

昨晩は2時過ぎに寝たので、今日はゆっくり寝てようと思いきや・・7時起床。
昨日オトンが「ウグイ釣りに行くなら一緒に行きたい。」と言ってたっけ。聞いてみると行くとの事。
オトンはオカンも行かないとダメな人間なのでオカンも道連れに。

洗濯機の2回戦が終わらないと出発出来ないらしい。
やっと終わって支度して出発。老夫婦を乗せてトコトコとウグイ釣り場へ。

10時前に到着。今日はオトンの案で一応ラバーネットも持って来た。
どうせ足場が高いので届かないのになぁ、と思ってたのだが、これが後に功を奏すとは・・。

テクテク歩いて1軍ポイントへ。オトン初のウグイチャレンジのゴングが鳴る。
俺の今日のタックルはBIG EYE&05アルテ1000&フロロ3LB。
独りで行く時以外はなるべく折れにくいロッドにしてる。でもこれウグイに向いてないんだよなぁ。

う〜む・・バイトがない。いつもなら数投すれば釣れてるのだが、どうもおかしい。
ロッドのせいもあるだろうが、魚っ気をまるで感じないのだ。鵜の群れか投網かコロガシか・・。

ここが全くダメな時は、決まって理由がある。大抵上記の3つだ。
他にも急な冷え込みや先行者などもファクターのひとつではあるが、そういうレベルではない。
とにかく、このウグイマンにバイトすら無いのだ。ヤバイ・・。

20分程経過したとこでようやくHIT!う〜ん、渋いわ〜。でも尺サイズ。


ここから再び沈黙・・。オトンに何とか1匹釣らせたい。
今朝、ジグヘッド2袋と簡易自作ワームを数種類を詰めてあるケースを渡しておいた。

オトンはライントラブルや根掛かりに苦戦しつつも、ワームを色々変えて頑張ってる。
御年63歳で疑似餌釣りに挑戦し、我が親父ながらよくやってると思う。釣れると良いなぁ・・。

「きた!きたど〜っ!」変な言葉使いでオトン叫ぶ。
今日のオトンのロッドは千円ロッド3本の内の最後の生き残り、サウザンドタフネス(唯一折れないので命名)。
リールはM塾最高顧問Iさんに貰ったのを横流しした、マニア垂涎の大森製作所のオールドリール。
それに巻いたばかりの3LBナイロン、Leiglon。

管釣りでも活躍しているサウザンドタフネスはぶち曲り!
かなりのサイズなのに大森リールのドラグが出ない・・。大丈夫か?きっとオトンのセッティングミス。

「引くね〜!」喜ぶオトン。しかし全然寄って来ない。
ゴボンと身を翻したウグイ・・デカイ!ここでの歴代記録級だ!
「こりゃとても抜けないわ。あっち誘導出来る?ネットですくうわ。草に巻かれないように!」

急いでネットをセットして斜面を降りる。フラフラと寄って来るウグイ。
オトンのファーストフィッシュ、しかも超ランカー、しくじる訳にはいかん・・。

一気にガボッとすくい上げる。よっしゃ!成功!な、なんじゃこのサイズは!


口には実績ナッシングの黄色いワーム。
流石忍野でマールアミーゴでブラウンを釣った男だ。


オトンにバス持ちさせる。ウグイ釣り場記録歴代2位の44cm!
モザイクの下には地井武男似の顔がニヤニヤ。


気を良くした地井武男は即釣り続行。
いや〜釣れて良かった。しかもここのトロフィーサイズだしね。

俺もやっと2匹目HIT!これもデカイ。BIG EYEでは抜けないので同じようにランディング。
36cm!さっきの化け物のせいで小さく見えるぜ。


RICKYと来た時に抜けなかった奴は明らかに40cm超だったなぁ。
今度はネット持って来るかね。ってどうせ持って来ないけど。

2人して粘るもバイト無し。俺は排水口で2匹追加して移動。
最後のポイントでもノーバイトでお昼になり終了。2時間で4匹・・落日のウグイマン。

帰りに気を良くしたオトンが回転寿司へ。
地元の釣具屋に寄ってジグヘッドやら何やら購入して帰宅。

今日のウグイ釣り場は渋かったけど、オトンがやってくれたなぁ。
因みにウグイ釣り場のMAX記録は8年一緒に暮らした元カノの46.5cm。
何処で何を釣っても、俺より遥かに魚を釣る女だった。恐らく天才。
でかいウグイ見たら・・センチになっちゃいましたわ。クスン。

RESULT

MAK
ウグイ4匹
簡易自作ワームにて

オトン
ウグイ1匹44cm!
簡易自作ワームにて



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