08 Second half

H20年12月29日 月曜日

MAK・Sumiさん・RICKY・KIYO

一昨日は2人、昨日も2人、奇跡的に良い感じで仕事が入りました。
ありがたや・・。これで来年も姪っ子達にお年玉があげられるわ。

今日はSumiさんが来る日。ミクには書いたけど色々あって今日になった。
昨晩は体調不良なので風呂も入らず、栄養ドリンクと薬を飲み20時に就寝。
早く寝すぎて何度も起きてしまった。朝はまだか・・。

やっと朝が来た。う〜む、良い天気だぁ。
ん?アンクルからメールだ。まだ6時20分だぞ・・嫌な予感。
「信号故障で東北新幹線は大幅遅れ中!」な、何〜!?よりによって・・。

流石アンクル、ただでは済まない。こりゃこっちに来れるかすら分からんぞ。
テレビをつけるとシステムトラブルだと。でも6時半に復旧するらしいぞ。
ところが7時になったら「復旧予定は7時頃を予定」と流れてる。

暫くしてSumiさんから「東北新幹線、話にならんので鈍行で行きます!ここまで来たら頑張りますよ!」
気合いの電話がかかって来た。駅で放送があって、8時でも復旧のメドがたたないとの事。

Sumiさんはこれを聞いて鈍行に走った訳だ。ひでぇな〜JR東日本。30分刻みに引っ張りやがって。
ダメならダメで早く言ってくれれば、とっとと早い時間の電車に乗れたのに。

Sumiさんは鈍行で上野まで来て、山手線に乗って、東京駅へ。
無事東海道新幹線に乗れたとの事。こっちに着くのは10時20分。

ガソリンを入れてM駅へ。
少し早めに着いたので、車内でグダグダしてると「間寛平」に似たオバハンがジロジロ。
何だよ〜アースマラソン行ったんじゃないのかよ。やたらガン見して来るのでビビる。
どうも誰かと待ち合わせしてるらしい。相手の顔ぐらいちゃんと覚えとけ。
テレクラ?デリヘル?まぁ何でも良いけど。

改札で待ってるとSumiさんがやつれた顔で到着〜!
「遅れてスマンです。」「お疲れ様〜!災難でしたね〜。」
ともかくアンクルが無事に辿り着いてホッ。荷物と本体を積み込んで地元の海へGO!

40分ぐらいで無事到着。今日は何処其処混んでるので、穴場を攻める。
先ずはベラが堅いテトラへ。しかし・・沈黙・・こんなはずでは・・。やはり今日は何かおかしい。

やっとこ俺が抜き上げポロリ。Sumiさんもバイトは頻繁にあるらしいが苦戦。
やっとSumiさんGET!良かった〜!あんな思いしてこっち来てボウズじゃ洒落にならんわ。


ここからアンクル好調!これはなかなかのサイズ。


慣れないテトラ上を飛び回るアンクル。今日は妙に動きがキレてる。
俺もチビササGET!2人ともバイトは頻発してるんだけど、フッキングが決まらんのよね〜。


それでもポツポツは出る。


テトラを見切って、超轢かれそうポイントへ。
ここはデンジャラスゾーンなので殆ど来ないのだが、魚影は濃いので冒険。

俺はカサゴ狙いで重めのジグヘッド&ロングワーム。
Sumiさんは軽めのジグヘッドでヘチ狙い。レンジを変えれば同じポイントも叩ける。

狙い通りにカサゴGET!でもちっちゃい。


続いてベラ。


ゴゴゴン!HIT!「これはヤバイっす!」「お!デカそう!」
グイグイとパワフルなファイトで楽しませてくれた私的良型。写真じゃ小さく見えるけどね。
ここって落ちたら死にそうな場所なので余裕無いのよ。デジカメ出すだけでもヒヤヒヤ。


更にカサゴHIT!面白いです。


苦戦が続くアンクルのロッドがギュウン!「何かさっきと違うな。」
アカササ出ました!アンクルやるぅ〜!


アンクルは何度もバラしている。デカイの掛けたのに勿体無い。
俺もバイト数の1割もGETしてない。今日はフッキング難しい・・。

あれ?こんなとこでトラギスGET!


この危険な状況下でRICKYから電話。
ヒイヒイしながら電話に出ると、今から向かうとの事。

アンクル、ちっちゃめだけどカサゴGET!


再びRICKYから電話。うう〜怖いのに〜。
パンクしたので修理してから向かうとの事。今日はトラブル続出だわ〜。

小さな漁港までテクテク。ササノハGET!


「全然魚っ気ないっす。」と言った瞬間にオハグロGET!


戻りながら探ろうと再びSumiさんとテクテク。
するとRICKY車がブロロロ・・。パンク直ったのね〜。

ちょいと叩いて駐車場所へ。RICKYと合流。
腹はペコペコ、薬も飲まなきゃイカンのだが、あと1箇所だけ叩いていく。
コルキッシュでテキサスを投げまくるRICKY。バイト頻発するもフッキングに苦しむ。


朝の鉄道トラブル、テトラの釣り、気を抜いたら轢死体になってしまうポイントでの激闘・・。
日頃運動不足バリバリのアンクルの体は限界に達しており、足元がおぼつかない。


KIYOからもメール。15時頃、こっちに来るらしい。
Sumiさんが限界とメールを返すと「ガリガリ君で復活!」と返って来た。
流石KIYO、よく知っている。彼はブログまでチェックしている「Sumiマニア」なのだ。

アンクルのギブアップ宣言でコンビニへ。
RICKYはもうちょっと粘るらしい。コンビニには、弁当、おにぎり、パン、何もねぇ・・。
生き残ってたブリトーとアイスをアンクルが奢ってくれた。ご馳走様です。

コンビニで「ガリガリ君リッチ」をSumiさんに薦めたら、「これはダメだ!リッチなんぞガリガリ君じゃない!」
と、ガリガリ君道師範のSumi氏が憤慨。ソーダ味を指差し「このタイプが本当のガリガリ君だ!」
コンビニでガリガリ君について熱く語るメタボ中年。真剣に聞くマッチョ中年。何やっとるんじゃ俺らは。

港でムシャムシャ食って、KIYOを待つも来ない。RICKYも来ない。
んで2人で移動。Sumiさんがお気に入りのポイントへ。

来て早々、俺がカサゴGET!キャー生まれる〜!慌ててリリース。
この時期臨月の妊婦さんが多いのよね〜。


更にGET!キャー生まれる〜!慌ててリリース。


ここでKIYOとRICKYが到着。
初対面のSumiさんとKIYOは挨拶を交わす。KIYOは「Sumiマニア」を告白。

「今日は釣りじゃなくてSumiさんを見に来ました。生Sumiを。」「生Sumiって・・。」
「でもイメージ違った。もっと痩せてると思ったのに。」「あの写真は青年期だもん。今は初老だから。」
「そう。歳をとるとこんなになっちゃうのさ〜。」

いきなりメチャクチャな対面だったが、ここからは4人で探る。
しかし渋い。SumiさんササノハGET!


俺はコスジ。


KIYOが釣りしてる絵は滅多に撮れないのでパチリ。


そのKIYOが何かGET!おお〜レアなクラカケトラギスじゃん!


RICKYも合流前にササノハとオハグロをGET済み。これで全員ボウズは免れた。
KIYOと話しながら釣りをする。勿論、政治経済の話、不況をどう乗り切るかなど。極僅かに卑猥な話も。

「こないださ、愛撫しないでいきなり入れてやった。」「それはかわいそうだよ。ちゃんと前戯しなきゃ。」
「だって濡れてるんだもん。もうその先の展開を期待してさぁ。」「イヤラシイ女だ。」

卑猥な話をしてる最中、KIYOのロッドが満月に!「巻け!巻け!」
おお〜!KIYO、ナイスカサゴGET!「変な話しながら釣ってるし・・。」「ムフフフ・・。」


これはKIYOの猥談釣法の幕開けにすぎなかった。苦戦が続く中、俺とKIYOは再び猥談。
「なんかさぁ。濡れすぎてヌルヌルしすぎちゃって気持ち良くない時ない?」「うん、分かる。」
「だからいきなりぶち込んでやったさ。パンツも脱がせないで。」「酷いわ〜。」

「もうね、付き合い長いと色んな事しないと興奮しないんだよ。」「複数なんてどう?俺入れて。」
「嫌だよ。」「じゃ、そろそろお尻だな。」「でもさ、指入れただけでマジ顔で怒ったんだよ。」「ハハハ。」

こんなどうしようもない話をしてたらKIYOに何かHIT!
ん?何かやたら銀色だぞ。サバだ!しかし何でこんなとこに?!

KIYO、サバGET!「おお〜!すげぇ!サバだ!サバ!」KIYOはフックアウトしたサバにテンヤワンヤ。
「群れが入ってるかも!お〜い!早く投げろ!投げろ!」少し離れたSumiさんとRICKYに大声で伝える。
するとKIYOがサバを持ってビュ〜ン!「お・・・おい!何やってんの〜?!」

いきなりKIYOがサバを海へ投げてしまったのだ。「だって投げろって・・。」
「その投げろじゃない!釣れたサバ投げる奴が何処に居るんだ!」「あ、竿を投げろって事?」
「違〜う!ルアーだ!ルアー!信じられん。こんな人居ないよ〜!あ〜写真撮りたかったなぁ。」

SumiさんとRCIKYも爆笑している。
「一瞬、何が起こったか理解出来なかった!動きが速かったし。」「ア〜ハハハハ!ダメだ!ア〜ッハッハ!」
「普段、会長に前蹴り!とかガード!とか言われてるから、体が反射的に動いちゃうようになってるんだよ。」

またひとつ、超天然ガス爆発男KIYOの伝説が増えた。
「もう今日からサバオだよ。サバオ。」「サバオ決定で。」「もう・・何だか一気にやる気が・・。」
Sumiさんは暫くしてもクスクスと独りで笑い出す始末。「いや、思い出しちゃってさ・・プププ・・。」

サバオのお陰で一気に緩んでしまい、その後は皆沈黙。
辛うじてRICKYがイイダコGETのみ。これだと何だか分からんけど。


辺りは暗くなり始めた。Sumiさんの様子がおかしい。
鳥目の鳥か、怖くて動けなくなった子供のようだ。オッサンなのに・・。

実はSumiさんは夜釣りが大嫌いなのだ。って言うか夜に外に居るのが根本的にダメらしい。
「泊まりもダメ、暗いのもダメ・・。」「ね!言ってやってよ。もうちょっと努力するようにさ。」
「いや、無理なんだな〜。」「社員旅行が試練とか言ってるよ。」「そうなんだよ〜ダメなんだよ〜。」

KIYOとSumiさんは初対面とは思えない見事な絡みを見せてくれている。
KIYOは「Sumiマニア」だし、SumiさんはKIYOの試合前にメールくれたりと、会ってなくても繋がってたからね。

暗くなり始めた頃に俺はコスジ連発。
暗いのが苦手なSumiさんもコスジをあげたらしい。
Sumiさんが発狂すると困るので終了。俺はSumiさん乗っけてM駅へ。
KIYOは女が帰って来るまで時間潰しの釣り、RICKYは帰宅。

いや〜楽しかったわ。仲間が集まると楽しいね。
しかし今日は色々あったなぁ。俺的にはサバオにつきるね。
Sumiさんも「これだけではるばる来た甲斐があった。」と唸ってたし。
まぁアンクルが無事に来れただけでも良かった。釣りは渋くて苦戦したけどホント楽しかったしね。

これからもこうして、タイミングが合った時はワイワイ遊びましょう!
皆さん、お疲れ様でした〜♪

RESULT

MAK
カサゴ5匹・ササノハベラ5匹・コスジイシモチ3匹・トラギス1匹・オハグロベラ1匹
簡易自作ワームにて

Sumiさん
ササノハベラ5匹・アカササノハベラ1匹・アナハゼ1匹・コスジイシモチ1匹・カサゴ1匹
ワームにて

RICKY
ササノハベラ1匹・オハグロベラ1匹
ワームにて

KIYO
カサゴ1匹・クラカケトラギス1匹・サバ1匹
ワームにて



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