09 First half

H21年5月12日 火曜日
川〜海
MAK・Bakky君

どうも。ミニスナックゴールドで生き長らえる男、MAKです。
ヤマザキの菓子パンはスウィートルーブルといいデカイのが多い。
大体2個で腹一杯。ボンビーメンには助かります。ビバ!ヤマザキ!

昨日はBakky君とメチャ楽しい釣りが出来たわ〜。でも体が・・流石アラフォー。疲れが抜けない。
って土日もRICKYと無茶したからね〜。そりゃ無理だって話ですよ(ハマー風)。

老体、肥満体、海綿体に鞭打って、今日もBakky君と釣りに行くのであります。
Bakky君宿泊のホテルに待ち合わせ10分前に到着。

待ち合わせ時間に不審な電話がかかってくる。
「こっちは大体支度出来たんですけど・・顔洗ってすぐ行きます。」どうやら今起きたようだ。

頭ビショビショのBakky君が走って来る。
「このぉ!今起きたら〜?おかしな電話掛けて来てバレバレなんだよ!」「はは・・スミマセン。」
「昨晩風俗で暴れたんだら〜?」「いや、ラーメン食いに行っただけですよ。」

俺は地元弁の「ら?だら?」を使うので、昨日のうちに方言解説をしてある。
因みに「何々ら?何々だら?」は「何々でしょ?」の意味である。
「汗ダラダラだら?」とダラ3連発の時などは、活字にしないと他県民には理解不能かもしれない。

今後もバリバリ方言使って、「la」や「da-la」みたいに、お洒落でフレンチな感じに昇華させたい。
俺の場合、フレンチではなく破廉恥になる可能性が高いので注意したいが・・。

今日はMAK’sガイドサービス、ULツアーフレッシュコースだ。
淡水の魚達を、いつものMAKスタイルで緩く、温く狙うのがコンセプト。

朝の通勤ラッシュでかなり時間を食ったが、Bakky君の漁券を購入し、無事最初の釣り場に到着。
ここはTOMOとカワムツ&ウグイを腹いっぱい釣ったとこ。ここなら確実だろう。

しかし・・・増水しまくり・・。これはヤバス。
2人で釣り場へ。おいおいBakky君、こういう梯子は1人ずつだよ。アブネ〜。

探りまくるも・・不発。カワムツ入れ食いのはずが、いきなり大外しだ。
「MAKさ〜ん!釣れましたぁ。」Bakky君、スピナーでウグイGET!
スピナーとは王道チョイスだなぁ。撮影しようと近づいたらリリース・・わざとか?

俺もジグヘッド、スプーン各種で探るもダメ。こんなに苦戦するはめになるとは・・。
やっとこジグヘッド&ワームでポツポツ。


海は潮位や風や波で、川は雨の影響と自然の釣り場は千変万化。来る度に状況が違う。
その時その時で考えて釣らなければならない。面倒だがそれも楽しい。


ここは見切って下流へ。ここもTOMOとウハウハだったとこ。
激流です・・落ちたら「僕ドザエモンです」のギャグでは済まされない。リアルにそうなる。

ここでもノーバイト。ダメもとでミノーをキャスト。これが悲劇の始まりだった・・。
良い感じの淵をミノーのスイムチェックがてらスイスイ。軽くトゥイッチ・・ガツン!えっ!?HIT!

突如ミノーが引っ手繰られた!不測の事態に慌てる小太りのオジサン。
しかし長年のキャリアでどうにか体制を立て直し、寄せに入る。ギュウウン!デカイ!

焦るな、慎重に・・うおっ!アマゴだ!すげぇ体高!尺は軽い!ドキドキしすぎて不整脈。
あとは何処に寄せるかだけだな〜。バシャバシャ!わ〜っ!いきなり暴れ出したぁ!
あ・・・・Uコン、いや痛恨のフックアウト・・死む。

遠くから一部始終を見ていたBakky君が駆け寄る。
「獲れたと思ったんですけどね。」「ガッカリ感、凄いんだけど・・。あ〜やっちまったぁ〜っ!」

ヘロヘロになりながら次の釣り場へ。
ここではBakky君にカワムツの良さを分かってもらいたい。

キャスト精度を求められるポイントにビシッ!やるねぇ〜。
見事良型カワムツGET!尾びれの上側を欠損してたけど引いたわ。


その後も小堰堤が続く里川を探って行く。


Bakky君、良い感じにカワムツやアブラハヤをGET
「いや、これ楽しいっすね♪」「里川侮れないよね〜。」


ここから大きく移動する。午後はあのウグイ釣り場まで行くのだ。
あの異様なデカさのウグイを見てみたいとBakky君から要望があったからね。
運転嫌いな俺にはキツイが頑張ろう。ガソリン入れてもらったし・・。

途中、ラーメン好きのBakky君の為に、地元の有名店へ。
お昼は300円までのMAK。きつかったが付き合う事に。
Bakky君はここでも「出しますよ」と言ってくれたが、流石にそこまでは悪いからね。

ラーメン食って、いざウグイ釣り場へ。道中、Bakky君は中川酩酊会見状態に。
頭の後ろに組んだ手がベロンと外れて落っこちてバチン。再び頭の後ろに組み直す。それを数回。
面白すぎて運転に集中出来ないので、手を膝に置くように指示。

1時間弱でウグイ釣り場に到着。
ここは当たり外れがデカイから心配。釣り場へテクテク・・・。

キャスト・・HIT!1投目にウグイGET!これはイケルか?


すぐに2匹目もHIT!


「食った!」Bakky君にもHIT!うおっ!デカっ!
軽く40UP、45〜50クラスか?!ってぐらいの超大物!
急いで駆け寄ろうとするも、足場は大晦日ヌルヌル。コントのような動きでBakky君のもとへ。

Bakky君、俺を待たずに見事に寄せて・・一気に抜く!おいおい!そりゃ無理だ!
ボッシャ〜ン!フックアウト・・恐らく口切れだろう。

Bakky君は、あのサイズのウグイの重さを知らないからね。
「勿体無かったね〜。ありゃ抜けないよ。跪けば届いたのに。」「何で俺あんな事したんだろ・・。」

ここからはウグイマンも厳しいぐらいの渋さ。
ジグヘッドの重さやワームの色を変えてポツポツ。


Bakky君はヨシノ君GET。ここでは奇跡的だ。


う〜ん・・シブス。


Bakky君は積極的にポイントを回るも不発。
俺は流れ込みでデカウグイがHIT!跪ける場所までお散歩。

腕が短い上に、やたらコイツが活きが良くて苦戦したが・・GET也〜!
これじゃ全然大きさ分からんけど、41cmでした。1.8gジグヘッドがちっちゃ。


あまりにダメなので移動。今日はBakky君に良い釣りさせてあげられないわ〜。
次のウグイ釣り場もダメダメ・・しかし!Bakky君がコイを食わせた!
って超足場高いしネットないんですけど〜。

車内を物色、何故か磯ダモの柄のみとハンドネットがある。
それをビニール紐で亀甲縛りにしてBakky君のとこへ走る。

よっしゃあ〜っ!無事にコイGETじゃ!


クロステージは良いロッドだわ。これぐらいのコイでも危なくは無かった。
無論、Bakky君の腕が確かだからなんだけどね。写真は即席長柄ダモ。


「タコの時といい、今回といい、MAKさんって凄いですよね。」
「サバイバル力?応用力?ハハハ!ただ用意が悪いだけだよ。」その通り。

ここから「恥ずかしい釣り場」へ移動。しかし釣れない・・。
これはヤバイ。残り時間もなくなって来た。このままではBakky君がリフレッシュ出来ん。

最後の望みをかけて港へ。ここはシーバス激戦区。
平日でもわらわらと人が居る。今日は・・数人居るけど本命は空いてるぞ。

Bakky君と釣り場入り。「あ!やってます!」バコバコとセイゴがボイル中。
2人で陣取ってキャスト〜!これがなかなか難しいのよね。

「ここはどういう・・。」「アクションつけるより、速めのタダ巻きが良いよ〜。」
数分後・・「食ったぁ!」Bakky君が叫ぶ!「一気に寄せて抜いちゃいな!」セイゴは遊ぶとバレる。

「お〜し!」「やったね〜!」
Bakky君、見事セイゴGET!ここはかなり難しいのだ。エライ。


小太りなオジサンはバラシ連発。やっとこGET!


Bakky君2匹目!やるねぇ〜!


この後も何度かチャンスはあったが食わせられずにタイムアップ。
辺りはすっかり暗くなってしまった。ここからBakky君を駅へ送る。
少しでもBakky君の金が浮けばと思い、自宅をスルーして、ひとつ先の駅へ。

「2日間、楽しかったね〜!今日はイマイチな釣果で申し訳なかったなぁ。」
「いや凄く楽しかったです。心の洗濯出来ましたよ。」「ガソリンありがとね。」
「いや全然良いっすよ。何から何まで面倒見てもらってありがとうございました。」
「遠慮しないで、またおいで!」「はい。また来ます。」

ホッとしたのもあるけど、2日間、ずっと一緒に遊びまくったので寂しさもあるなぁ。
エロカッコイイ好青年、また遊びに来いよ!

RESULT
川〜海
MAK
カワムツ1匹・ウグイ5匹・セイゴ1匹
簡易自作ワームにて

Bakky
カワムツ・アブラハヤ・ヨシノボリ・コイ・セイゴ
市販ワームにて



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