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海〜川
MAK・JUNさん・Sumiさん・TONちゃん
こんにちは。不知火幻庵ヘアーのMAKです。ワベちゃんちでサムスピやったっけなぁ。
寝たのが0時過ぎ、起きたの4時。ダメだこりゃ。でも今日はJUNさんの参戦で助かったなぁ。
だって俺とTONちゃんとSumiさんの「ビッグボディチーム」で軽自動車はキツイでしょ。
3人だけで256kgだもん。重すぎ!そこの2人、もっと痩せなさい。
朝6時半にJUNさん到着。ここから2台でSumiさんの定宿へ。
朝からメールも電話も反応が無いので心配してたら、普通に出て来た。
「焦りましたよ〜。」「フェイントフェイント。」
「そんなフェイントいりませんよ。ん?何か朝からメッチャ疲れてません?」
気付けばSumiさんが五十路面になっている。顔がショボショボだ。
「半日でどうしたんですか?」「何かね〜。今回はダメなんだよなぁ。疲れが抜けなくて。」
「前回丸一日やっても次の日元気だったのにね。昨日はしゃぎすぎじゃない?」「うん。そうかも。」
このオジサン子供、ルックスは別として結構可愛いんです。
TONちゃんの宿泊先、コテージTOMOに到着。ここは陸の孤島。椎名りくだ。
俺以外の仲間は未だにここに来れないぐらい、ここまで来る道が迷路みたいな作りになってる。
勿論、周りには何も無い。TONちゃんはただ寝るだけの場所だから良いんだけどね。
コテージTOMOに3人でドカドカ。
「おっは〜♪TONちゃん、昨日シコッた〜?」「いやTOMOさんに悪いのでやめました。」
朝から上品な会話を交わすオゲレッツ。俺は朝からサンドバッグを叩いたりして壊れ気味。
TONちゃんを乗せて出発!先ずは俺とTONちゃん、JUNさんとSumiさんのコンビで。
コテージTOMOで話し合いした結果、JUNさんが西伊豆行きを選択。
TONちゃんも「メッキが気になります。」との事だったので、一路西伊豆へ。
メッキを追うとろくな事がないのは分かっていたが、皆が行きたいとこに行けば良い。
しかし・・早朝から道が混んでる混んでる。何じゃこりゃ!
俺の中では既に終わった感バリバリ。とりあえず目的地までブロロ。
TONちゃんの足が太すぎて、シフトを1速に入れられないので困る。
俺の車のシフトは大型トラックの水中花が付いてるシフト並に長いので厄介だ。
1時間以上走って、やっとこ到着。流入河川、浜、スロープ・・全滅。
4人で探りまくるも、俺にセイゴのチェイスが1回あっただけ。トホホ・・。
ここから超マイナー堤防に行くも、メッキとダツのチェイスのみ。
更に辺鄙な港に移動して頑張るも、TONちゃんのヨロイメバル1匹だけ。
この状況でレア魚を出すTONちゃんの腕に脱帽。後ろは疲れてるオジサン。
ここから大幅に移動。あ〜酷いわ〜。俺の横はSumiさんに変更したので少しは軽い。
ワインディングを快調に走る。JUNさんが全くついてこないので困る。
遅い車にイライラしながら到着。浜で遊ぼうと思ったら、未だ夏モードの馬鹿タレ多数。
仕方なく、お気に入りのシャローゴロタへ。JUNさん厄払い完了。
俺も神々しさで厄払い。TONちゃんとWヒット。
更にイソカサゴGET!刺されてピリピリ。
JUNさんはオハグロ。何か良い感じになって来たな。
ギュウン!ギャングスターをブチ曲げたのは良型のアカササ。
Sumiさんもミニカサゴで闇から脱出。
イカレタTシャツのJUNさんはカサゴ。
「これで仕事もしてるんですよ!」「他の社員はリアクションに困るだろうなぁ。」
俺もアナハゼやらカサゴやら。いや〜やっとどうにかなって来たわ。
TONちゃんが来ないので心配してたら、
「民宿でトイレ借りてウンコして来ました。」「すげ〜!」皆羨望の眼差し。
俺は借りるなんて無理。漏らしそうになっても公衆トイレかコンビニ。Sumiさんは勿論野糞。
足場の高いとこに移動。何だかSumiさんの様子がおかしい。全くやる気がないのだ。
「どうしたんすか〜?」「とにかくさ、カップルが多すぎだ!何なんだよ!」「な・・何言ってんすか?」
「TONちゃんのエロ話とか聞いたら、何かもうね。あ〜っ!くそ!」「し、しっかりして下さい!今釣りですよ。」
精液が脳に回ったらしく、いきなりSumiさんがぶっ壊れてしまい、直すのに四苦八苦。
「ほら、来年はジュ・・いや彼女と来るんでしょ?」「そうだ。頑張らねば。」ホントに面倒なオッサンだ。
壊れたオジサンを尻目にTONちゃんはクロホシGET!
3人がグズグズの中、TONちゃんが独り気を吐く。
「おお〜凄い!神々しい!」「やった〜!やりました!」TONちゃんアカハタGET!
俺は昼間は難しいオオスジさん。
TONちゃんはまたもアカハタ!レア魚連発だ!
「メッチャ綺麗ですね〜!個体によって色が違いますね。」「住んでる場所とかかねぇ。」
テクテクと歩いて車周辺へ。行きに探った場所を再度探る。
誰かカサゴ釣った。後からだと、手だけじゃ分からんな。
「ここはボトムノックすると引っ掛かるから、ボトムきってフワフワ引いて来ると良いよ。」「はい。」
TONちゃん見事本日3匹目のアカハタGET!これだけでもこっち来た甲斐があるな。
俺は車に戻りいつもの作業。あとトイレへ。
他の3人は夏モード全開のサーフの隅っこでシコシコ。ダメだったらしい。
コンビニへ行って昼食を購入。結構金かかるんだよね〜。
お気に入りの岸壁を覗くもライトマンがウロウロ。くう〜何処もいっぱいだわ。
それならばと秘蔵のマイクロ港へ。
様子がおかしかったSumiさんがやる気を見せている。そしてアカハタGET!やるぅ〜!
俺はアカササ。ここは他と比べてバイトが多いので、皆モチベーション復活傾向。
このアナハゼ、やたら引いてかなり焦った。何でかしら?
ビッグオハも出ました〜♪やっぱここは良いなぁ。
Sumiさんはニシキベラが食いそうだと言って、やたら集中。
「そんなにチェイスします?」「今日は釣れる気がする。」「出た〜っ!Sumiさんの予知能力。」
これが出た時は、ホントにその魚種をGETする恐ろしい能力だ。だからさっき壊れてたのか。
そして・・予言通りに難敵ニシキベラをGET!
Sumiさん怖いなぁ・・怖い。と誰も分からない修羅の門ネタを挟む。
僕はアカササばかりです。
ここへ来て不調のTONちゃん。
「神々しいのを3匹も釣るからだよ。」「そこまで釣ると神への冒涜だからな。いけませんね。」
JUNさんと2人でゲヘゲヘとTONちゃんをからかう。
沈黙していたTONちゃんだが、ナイスサイズのカサゴをGET!
人として復活したSumiさんがこっちに来る。
「今度はJUNさんがニシキに夢中になってるよ。」「あ、ホントだ。」サイトで夢中になるJUNさん。
「ニシキを釣るなら今日だよ。」「新魚種狙いの人は頑張った方が良いっすね。」
「やった〜!」JUNさんまでニシキGET!エスパー魔美ならぬエスパーSumi恐るべし・・。
はい、僕はアカササです。
バイトが減ったので地元に帰る事に。その前にTONちゃんが大便トラブル。
「完全に頻便ズ入りですね。」「いや既に筆頭クラスの出しっぷりだよ。恐ろしい若者が現れたもんだ。」
地元までワインディングをかっ飛ばす。相変わらずJUNさん&TONちゃん車両はついて来ない。
地元に到着するも・・何じゃあ、こりゃあ!U作マツダもビックリの空前の釣りブーム。
ホントに全釣り場に人が入っている。ゴールデンウィークよりも凄い。
と、言うかこんなの生まれて初めて見ましたよ・・ガックリ。
フラフラと走るも、ホントに何処も空いてない。
いつもテクテク行くとこは幾つか空いてるが、駐車スペースがギチギチ。う〜む。
実績が酷い港へ。数人居るが、もう疲れたのでここで適当に遊ぶ事にする。
SumiさんがすぐにカサゴGET!
「今日はハナハゼ釣れるよ。」「またぁ。」
「おお〜っ!」「げぇ〜っ!マジで釣れたぁ!アンタ一体・・?!」「フフ・・。」
エスパーSumiの予言通り、JUNさんが難敵ハナハゼをGET!怖いなぁ・・怖い。
そこそこ実績のあるゴロタが少しだけ空いてるので入る。
JUNさんがササノハGET!やるね。
TONちゃんもササノハGET!ナイスサイズ♪
JUNさんはコスジも。
俺とSumiさんは廃人。全然釣れん。ってかSumiさん釣りしてないし。
俺は昨日巻き替えたラインがメチャメチャにモジャって、半日でライン残が中曽根状態。
テクテクと移動。ここは別の意味でパラダイスだった。
「キャ〜痛い!」「ちょっとそんなとこ入れないでよぉ。!」「あふぅ!」
平均点激高のJC?JK4人組がゴロタで際どい体勢で遊んでるのだ。パンツラインクッキリ。チャージON!
「こりゃ釣りどころじゃないですなぁ。」「話しかけたいです。」「俺はアレをかけたい。」「ぐへっ。」
既にサンドバッグ状態の4人。弾ける若さにノックアウト。Sumiさんはロッドすら構えてない。
「せ〜の!えいっ!」「ああ〜ん!痛い!」「キャ〜!キモイキモイ!」
「MAKさん、キモイ言われてますよ。」「俺の事か。」
フラフラしながらもイソカサGET。
これは誰かのカサゴ。
そんなこんなで、結局彼女達が帰るまで色んな意味で棒立ちしていた4人組。
やっとこ夢の中から這い出て来て釣り再開。しかし今度は悪夢が襲って来る。
テクテク移動した場所の真後ろで、酔っ払い漁師が4人ぐらいで口論中。
「この野郎!ぶっ殺すぞ!」「何だとテメー!やっちまうぞコラァ!」
そんな中、ササノハ。
アナハゼ。
頼むから話しかけるなよ〜と思いながら釣ってたら、「おい!兄ちゃんち何釣ってんだ?」
「釣れれば何でも良いんすよ。」「そうか〜!ガハハハ!」殺すだなんだ言ってる割には陽気だね。
その後すぐに「何だと!この野郎!」「殺すぞコラァ!」また始まった。
ウチの誰かが何かされたら全員海に叩き落してやろうとシミュレーションしながら釣りしてたので疲れた。
酔っ払い漁師4人ぐらいじゃ僕の相手になりませんなぁ。2ミニッツってとこか。
先へ進んで頑張るも渋すぎ。車に戻り、移動しようとするも、今度は渋滞・・もう嫌だ。
いつも平日にのんびりやってる俺には精神的に苦痛の1日。遠征組に釣りすらさせてやれないでイライラ。
再三、川への移動を仄めかすも、Sumiさんの反応がイマイチで海縛り。
気持ちは分かるけどね。折角海なし県からこっちまで来てるんだから。
でもここまで釣り自体が出来ない状態では、川に行ってウグイ釣ってた方が楽しいでしょ。
結局Sumiさんが折れて川へ。しかし川へ向かう途中Sumiさんがリタイア宣言。
この渋滞を見て、帰りの電車が不安になったようだ。これじゃどうなるか分からんもんね。
JUNさんは相変わらず全然ついてこない。その度、お話プランSで電話して、路駐で待つ。
これもメチャクチャ精神的に来た。つるんでるのにこんな運転の人間、見た事ないわ。全く。
SumiさんをM駅に送り、ここでバイバイ。今回は最初の半日で精魂尽き果てた感じだったなぁ。
でもTONちゃんの為にと、栃木から出て来てくれる男気がカッコイイよね。
さらば愛すべき中年。また会える日を楽しみにしてます。
ここから川へ移動。しかしここでもついて来ないJUN車。マジで酷い。
2台で走ってるのに黄色で止まるなっての。またお話プランSで電話。絶対飯奢ってもらうぞ。
やっとこ到着。夕闇迫る中、ウグイを狙う。すぐに1匹出たので安心。
TONちゃんはここでも釣りセンスを発揮!初ウグイGET!
「うわ〜感動です。これがウグイか!」素晴らしいリアクションだ。
ポイント移動後も良いペースで釣るTONちゃん。
「この釣り楽しいですね〜♪自分こういうの好きです。ウグイ良いなぁ。」
JUNさんもポツポツ。暗くなったので車に戻り、飯を食いに行く事に。
途中、雨がパラつく。自宅近くだったので一時帰宅。JUNさんとTONちゃんに上がって待っててもらう。
風呂マットを取り込んで、洗濯物をたたんで、雨戸を閉めて、洗い物を棚に入れて・・こんなもんで良いか。
TONちゃんは秋も深まってるのに汗だくなので扇風機をブーン。
薬を飲んでちょいと休憩。実はかなり体調が悪く、今日はホントに大変だ。
ラーメン希望のTONちゃんだが、俺は外食しないので何処か上手いか分からない。
ヅヌマのグルメガイドことMASAにTEL。飯食ってないらしいので、とりあえずMASAんちに押しかける。
ここでもJUNさんがはぐれる。放置してMASA宅へ。
はぐれたのに普通に来てるJUNさん。今日1日そうしてくれれば良かったのに。
決断力のあるMASAの御蔭で、すぐにラーメン屋へ。MASA車に4人なので楽で良いね。
ラーメンを梯子しようとしたが、1軒目で結構きてしまってダメ。風呂へ行こうと言うMASA。
しかし俺は満腹で風呂に入れないとダダをこねる。
ここからRICKYんちに突撃隣のチャンコーハン。このネタ分かるかしら?NEOGEO万歳。
アイスを買ってRICKYんちにお邪魔。奥方に超嫌われてるのでヒヤヒヤだ。
アイスを食って、15〜20分ぐらいで退散GT-R。
そこから風呂へ。結構混んでるし、設備も雰囲気も昨日の風呂の方が良かったなぁ。
露天風呂でTONちゃんがマナティーになってて笑えた。
風呂上りに休憩室でグダグダ。これが好きなんだよね。しかし!事件勃発!
今年の夏に姉貴と姪っ子と行ったプールで遭遇したキチGUYに再会!こんな再会SP嫌だぁ。
「突然すいません。この辺に泊まるとこないでしょうか?」
俺の時は「おいしい物が食べられる店ないでしょうか?」だったっけ。
ここから延々とキチGUYショー開催。俺はイライラしながら無言オーラ。
TONちゃんとMASAがまともに相手してるので図に乗るキチGUY。ムカムカして来た。
JUNさんの柔道Tシャツも仇となり、その話題もかなり膨らんでしまった。
まぁこういうのも旅の貴重なワンシーン。
ここからTONちゃんをMASA車4人乗りでコテージTOMOに送ってもらい、MASAんち戻って帰宅。
MASAの御蔭でパパッと色んなとこ行けて良かったわ。MASAありがとね。
ぐはぁ〜体調最悪。頭も喉もイテー。色んな事でイライラしまくったのもあって疲労困憊。
風呂で溺れかけ、フラフラしながらベッドへ。
こんな釣りすらままならないとは思わなかったな。TONちゃんとSumiさんに申し訳なかった・・。
俺は皆とガハガハやってるだけで良いんだけどね。明日は良い出来ると良いなぁ・・。
RESULT
海〜川
アナハゼ7匹・アカササノハベラ4匹・ウグイ3匹・イソカサゴ2匹・カサゴ2匹・アカハタ1匹
オハグロベラ1匹・ササノハベラ1匹・オオスジイシモチ1匹・クロホシイシモチ1匹・ネンブツダイ1匹
簡易自作ワームにて
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